1ヶ月前、僕は無気力になった。
やる気が出ない
食欲もない
眠れない
ちょうど1ヶ月前、僕はこんな状態だった。
すごく悔しかった。
僕が尊敬する起業家や実業家たちは、休まずに夢に向かって突き進んでいるのに。
何も成し遂げていない自分が、こんな状態になるのが。
とにかく悔しかった。
それから1週間後、インターン先の社長がご飯に連れて行ってくれた。
そのときに僕は社長に、無気力になったことを伝えた。
すると社長は、
「僕も月に一回は鬱になるよ。会社の規模が大きくなって関わる人が増えてくると、それだけ大きな期待と責任を抱えることになる。売上が落ちると落ち込むしね。」
と教えてくれた。
「そうだったんだ。」
僕はなぜか少しホッとした。
僕よりも何倍も多くの経験をしてきた尊敬する社長でも、気分が落ち込むことはあるんだと。
今思えば、気分が落ち込んだ週は、僕が運用しているInstagramのフォロワー増加数が激減した週だった。
本来、数値の上下で一喜一憂するべきじゃないんだけど。。
自分の未熟さを痛感した。
だけど同時に、自分の成長も感じた。
「責任を持って取り組めている証拠だな」
仕事の結果で気分が落ち込むほど、仕事を自分ごととして取り組めている。
そんな自分が嬉しかった。
もっと成長する。
突き抜ける人間になる。
この経験を無駄にしないように、残りの学生生活を過ごしていく。