アメリカで広がる新しいサード・プレイス
家でも職場でもない、居心地のいい場所、サード・プレイス。1990年代からアメリカではスターバックスの普及により広く浸透し、人々は仕事の前後や休日などにカフェでコーヒーを飲み、好きな音楽を聴きながらパソコンや本を広げて趣味を楽しむという光景が当たり前になりました。その結果、アメリカのスターバックスは15,000店以上に拡大し、今ではマクドナルドを上回る店舗数(マクドナルドは全米に14,000店を展開)を誇っています。しかし、その流れを一変させたのが新型コロナの大流行でした。人々