子どもを育む巣箱 ときなる で遊んでみた
『子どもを育む巣箱 ときなる』
というのは、福井県福井市にある子ども向け木育施設です。
『親子でいっしょに学び、好奇心や創造性をを育む、木の空間』をキャッチフレーズに、木のおもちゃを使って親子で遊べる場所で、赤ちゃんから小学校低学年くらいまで楽しめます。
福井県ではCMも流れており、自然の木のおもちゃであること、五感を刺激した遊びができそうなことなど、出産前から「赤ちゃんが生まれたら連れていきたい」とワクワクしていました。
今回は、福井の赤ちゃん遊びスポットとしても知名度の高い『ときなる』に、生後5ヶ月の息子と一緒に遊びに行ったときのことをレポートします!
1.よっしゃ、ときなる行くで!
『ときなる』を知ったのは、元職場の先輩のInstagram。
先輩のお子さんが木のおもちゃの中で楽しんでいる様子を見たことがきっかけでした。
私も自分の子どもが遊んでいるところを見たい……♡
楽しんでくれたらいいなぁ……♡
などなど。
思いを馳せながら、赤ちゃんが木のおもちゃの中でハイハイするCMを見て大きなお腹をさすっていました。
そして出産後、友人に勧められて、福井テレビと県民生協がコラボし赤ちゃん家庭にプレゼントを贈ってくれる『はじめてばこ』に申し込みました。
中身は固形ミルクやおしりふきなどのベビー用品、COOPが企画する食品、赤ちゃんが楽しめる施設の招待券、ぬいぐるみなどです。
その中に『ときなる』の親子無料招待券があり、「しめた!」とガッツポーズ。
『はじめてばこ』を勧めてくれた友人を誘い、『ときなる』に行く日取りを立てました。
2.目玉は木のボールプール
『ときなる』は0〜2歳児コーナーと3歳児以上のコーナーに分かれており、0〜2歳児コーナーの目玉はCMにも登場する木のボールプールです。
赤ちゃんなら2〜3人ほど入れる大きさのくぼみに所狭しに詰められた卵型のボールプールで、木のボールを掴んだり木で全身の感覚を刺激したりして遊べます。
ボールプールの上をハイハイしたり、おすわりして木のボールで遊んだりする赤ちゃんが多いです。
子どもの感覚刺激にも繋がり、親としても一生懸命遊ぶ姿が見られるスポットのため、0〜2歳児コーナーでは一番人気の場所でした。
※そのため、譲り合いは必須です!他に待っている子がいないか確認しておくと良いでしょう。
3.木のベビージムも魅力的
木のボールプール以外にも、赤ちゃんが遊べるおもちゃがたくさんありました。
おままごとセット
プルトイ
積み木 などなど…
その中でも、まだうつ伏せ期の息子が気に入ったのは、木のベビージムでした。
大好きなうつ伏せをしながら、触覚や視覚、音などで楽しんでいたようです。
ベビージムならねんね期の赤ちゃんでも楽しめそうでした。
4.映えるかも!?木のトンネル
また、木のトンネルも数か所あり、ハイハイなどでトンネルをくぐれます。
トンネルの中で声を出すと反響することも楽しめるようでした。
息子はうつ伏せでトンネルの入り口に入ってみただけでしたが、いつもと違う景色を面白そうに見ていました。
そして、このようにトンネルの出口から写真を撮ると……とってもかわいかったです♡
5.ときなるデビューに最適な月齢
『ときなる』は木のボールプールやトンネル、手で持ったり引っ張ったりするおもちゃなどがメインです。
息子は生後5ヶ月で行きましたが、少し早かったかなと思いました。
ボールプールを痛がってしまったり、おもちゃをうまく扱えなかったりして、遊べるおもちゃが限られてしまったためです。
少なくとも、ずり這い・ひとり座りができる月齢(個人差もありますが、6〜8ヶ月くらい)からだと、楽しめる幅がぐんと広がると思います。
なお、『ときなる』の対象年齢は4ヶ月からになっています。
また、0〜2歳児の赤ちゃんフロアと3歳児以上のフロアが分かれているところも安心です。
赤ちゃんの成長を見ながら、楽しめそうなタイミングで行ってみることがおすすめです。
6.あってよかった施設
赤ちゃんも連れていける場所ということで、ママ&赤ちゃんにうれしい施設もたくさん。
おむつ替えコーナー(かなり広い!)
授乳コーナー(ベンチに座るスタイルでした)
赤ちゃん用トイレ
ジュース・お水・麦茶の販売
特に水分の販売があるのは有難いです♪
7.遊びに行くときの個人的ポイント
個人的に「こうしておいてよかったな」「こうすればもっと楽しめたな」など思う点が4点ありました。
裸足になれるようにしていく(タイツ・ストッキングはNG!)
ベビーカーより抱っこ紐が便利
遊具やおもちゃを占領しない
公共交通機関を使うのも手
まず、『ときなる』のホームページでもお知らせしていますが、親子共に裸足になれることを推奨されています。
……というのも、めちゃくちゃ滑りやすいんです。笑
そして、木製の床なので、とても固いんです。
転んで怪我をしないように、裸足になれるような服装で行きましょう。
服装も動きやすい服がベターです。
次に、抱っこ紐で行ったほうが便利でした。
私はベビーカーで行ったのですが、ベビーカー置き場から受付までが少し遠く、受付をするときにやや不便でした。
ベビーカーで来る方はコニー抱っこ紐など簡易的なものを持ってきても良いでしょう。
3点目は最低限のマナーですが、遊具やおもちゃの独占はNGです。
『ときなる』の赤ちゃんコーナーの目玉は、CMにも出てくる木のボールプールですが、そこを長時間独占し、動画を撮影している親子がいました。
動画を撮るために親もプールに入り、他の子どもが遊べない状況で、正直なところ私も友人も眉を顰める羽目に。。。
ボールプールで遊びたい親子はたくさんいるため、時間を忘れて遊びたい気持ちはぐっとおさえて、周りに興味を持っていそうな親子がいないか注意してみてくださいね。
最後に、『ときなる』は福井駅の近くにあるため、車で行くと駐車料金がかかります。
平日だと空いていますが、土日だと駐車場難民になることも覚悟しなければなりません。
福井駅から徒歩5分ほどのため、天気や住んでいる場所によっては、電車・バスなど公共交通機関を利用すると便利ですよ。
8.「ときなる」詳細情報
福井市の中心部・公共交通機関でも行きやすい場所にある『ときなる』。
福井西武やハピリンなどでのお買い物のついでにも遊べます。
遊具だけではなくおもちゃショップもあり、お土産選びも楽しめますよ。
子どもと五感を使った遊びをしたい時や、室内で自然に触れさせたい時、おうち遊びがマンネリ化した時など、親子で遊びに行ってみてはいかがでしょうか?