ポストカード集め(その1)

実はポストカード集めが趣味なのですが、お気に入りのポストカードを少しずつ紹介したいと思います。

まずは横山大観。

「神国日本」(1942年)
凛とした富士山と太陽が特徴的で、日本を象徴する作品だと思います。
力強さの中に柔らかさがあるというのもいいですね。

「神国日本」横山大観(1942年)

「南伊アルピニア牧野」(1930年)
イタリアの風景を描いた作品。作品が描かれた1930年にはローマで日本美術展覧会が開かれ、横山大観自身も渡伊しています。
窓から異国の地を覗き込んでいるような錯覚すら覚える作品です。

「南伊アルピニア牧野」横山大観(1930年)

次は靖国神社。

「靖國神社」三代歌川広重
明治18年の作品。
ちなみに社号が招魂社から靖国神社に変わったのは明治12年の事です。
こちらは遊就館の売店で購入しました。

「靖國神社」三代歌川広重

弘前公園の桜
2020年に公園が閉鎖された際に撮影された貴重な写真。
幻となってしまった桜まつりのポストカードシリーズの一枚です。

弘前公園の桜

弘前公園の夜桜
日本各地の絶景を写したポストカード。
長い冬が明けてからの桜は儚く美しいですね。

弘前公園の夜桜


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