「日本の近代絵画展」ー山田春雄氏応接間からー(五所川原市立佞武多の館)

五所川原市出身の美術史家である山田春雄氏の応接間に飾られている作品の中から、日本の近代絵画を中心とした作品の特別企画展。


富士山、雪景色、花、果物、自然、女性が題材の作品が多く、上品で美しい作品ばかりでした。

横山大観、東郷青児、川合玉堂、棟方志功などの巨匠の他に、大正5年(1916年)に開催された「山形県博覧会」のポスターが二枚もありました。山形県山形市で開催されたこの博覧会は、奥羽六県連合共進会主催の東北地方限定の産業イベントだったようです。ポスターの内一枚がモザイクタイル風に描かれていたのが印象的でした。

一度に日本を代表する画家の作品を鑑賞する機会があまりないので、貴重な特別展だったと思います。


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