〜姫路城〜【世界遺産を色んな角度で見てみよう】⑬
こんにちは!永高の中学受験部屋です。世界遺産シリーズ第13回です!
世界遺産記事のマガジン連載はこちらからご覧ください。
今日ご紹介する日本の世界遺産は「姫路城」です。
1993年に文化遺産として登録されています
日本で初めて世界遺産に登録された4つの場所のうちの1つですね
(他の3つが気になる人は調べてみましょう!)
まずは場所から
姫路城は、兵庫県姫路市にあります!
兵庫県の瀬戸内海側には、県庁所在地であり政令指定都市の神戸市や日本の標準時子午線の東経135度が通る明石市、そして姫路城がある姫路市など大事な都市がたくさんあります!
なんで世界遺産に?
日本の木造建築の中で最高レベルの美的完成度を持っている
安土桃山時代の城郭建築を代表する城である
戦乱や災害で壊されることがなく、保存状態が良い(不戦の城という別名も)
などが登録理由として挙げられています
姫路城の歴史
初めて姫山に砦が築かれたのは1333年でした。
この年は鎌倉幕府滅亡した年で、赤松則村が後醍醐天皇側、つまり反鎌倉幕府として挙兵し、姫山に砦を築きました。
その後、姫路城は基本的に赤松氏一門・宇野氏庶家の小寺氏が城主を務めてきましたが、1566年ごろから赤松氏内で内紛とも呼べる対立が起き、姫路城は小寺氏の家臣・黒田重隆が城主となりました。
その黒田重隆の孫にあたるのが、名軍師として有名な黒田官兵衛です
織田信長、豊臣秀吉と戦国時代を代表する武将に仕え、秀吉に「中国大返し」を提案したと言われています!
そして1600年の関ヶ原の戦以後に、城主となった池田輝政による改築の結果、現在の姿になりました。
姫路城の別名
姫路城は別名「白鷺(しらさぎ)城」と呼ばれています
大天守を筆頭に城の外壁や屋根瓦の目地を白漆喰で塗られ、あたかも白鷺のように見えることからこのように呼ばれています!
終わりに
いかがだったでしょうか?
姫路城について詳しくなっていただけたら幸いです😆
実は僕は姫路城にいったことがないので、旅行ができるようになったらいってみたいなとおもっています🤗