ハンガリー風発酵ピクルス(KOVÁSZOS UBORKA)
ハンガリー語では「KOVÁSZOS UBORKA」と呼ばれるパンで発酵させるピクルスで、大好き派と大嫌い派に真っ二つに分かれる。私は味が大好きだというわけではないが、発酵食品に関心があるので、ピクルス用のキュウリを見ると作りたくなる。
気温 25 度以上の晴天が少なくとも 3 日続きそうなときに作ること。ブダペスト中央市場のお漬物屋さんに質問したり、ネットで情報を集めたりして、このシンプルなレシピに落ち着いた。関西人なので超薄塩で、ニンニクは省略可能である。
材料
ピクルス用キュウリ 500 g
ディルとニンニク(量はお好みで)
塩 10 g(関西人なので薄塩)
パン 1 切れ(味なし、日本の食パンなら厚切り 1 枚)
1.
煮沸消毒した容器にキュウリ、ディル、ニンニクを詰めて行く。
2.
塩をふりかけ、ぬるま湯(指を突っ込んで体温より少し温かいぐらい)を注ぐ。
3.
パンをのせ、ぬるま湯を少しずつ加える。今回は固くなったパンがあったので、それを使った。そのため、吸水性が低く、時間をかけて吸水させることにした(翌日も水を加えた)。日本の柔らかい食パンなら、最初から全体にぬるま湯を吸水させておいたほうがいいかもしれない。
4.
呼吸できるように(密封するのではなく)皿や器をかぶせて、3 日間ほど、日光のあたるところに置いておく。気温が高ければ長時間日光にあてる必要はない。
2 日目(丸 1 日)
3 日目(丸 2 日)
4 日目(丸 3 日)
5 日目(丸 4 日)←色々と多忙になり、3 日以上たっていた(笑)
5.
パンを取り出し、冷蔵庫で冷やしてから頂く。