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2024年01月に読んだ本4選【伝える準備、具体と抽象、社長が〝将来〟役員にしたい人、最後はなぜかうまくいくイタリア人】

こんにちは!えいちゃんです!東京のITベンチャー企業で社長室 兼社長秘書を務めながら、日々の学びやキャリア、働き方について発信しています!

今回は、1月に読んだ本をアウトプットしていきます!


伝える準備

著者:藤井 貴彦 さん

学びメモ

■ 経験が言葉をつくる
-言葉を選ぶとは、引き出しにあるたくさんの言葉から1つに絞ること
-相手が経験していないことを伝えるとき、自分の経験の中から理解してもらえそうなシーンを切り取って言葉にする

■言葉を寝かせる
-言葉には瞬発力と選びきる慎重さが必要
-すべては準備、受け取り手を上回る徹底した準備
-すべての反応に責任を持つ。言葉を一度寝かせ、自分の真意を表し切れているか、相手に伝わるか、いま一度確認する

■自分を知るために書く
-なかなかエンジンがかからないときこそ、素直な気持ちを書く
-ものごとの仕組みを徹底して理解してから、自分の苦手にライトを当てる
-できない部分が明確化されると全力で動ける

具体と抽象 ―世界が変わって見える知性のしくみ

著者:細谷 功 さん

学びメモ

■ 具体とは
-一つ一つの個別事象に対応したもの
-解釈の自由度が低い(=人による解釈の違いがほとんどない)

■ 抽象とは
-個別事象を共通の特徴で1つにまとめて一般化したもの
-自由度が高い(=応用が利く)
-抽象化とは、特徴を抽出すること(=関係ない他の特徴は切り捨てる)

■仕事内容や人によって、具体と抽象の尺度(見ている観点)が異なる
-具体と抽象は相対的
-目的には、さらに抽象度の高い「上位目的」が存在している
-相手がどの観点で見ているか理解し、具体と抽象をうまく使って伝える

■抽象化して話せるとは、「要するに何なのか?」が答えらえること
-ex, 30ページの資料を、1分で「要するに伝えたいのは○○」と言えるか
-複雑で分厚い本に価値のある”具体の世界”
-シンプルで研ぎ澄まされた1枚の図に価値のある”抽象の世界”

■抽象化を妨げるもの
-自分だけが特別/特殊だという考え(=できない理由、違う理由ばかり探す)
-一見異なるものの共通点を探してみる
-すべて具体レベルでとらえるのではなく、同じものと捉える範囲を広げる

社長が〝将来〟役員にしたい人 これからのリーダー・管理者のためのビジネスセンスを磨く25の習慣

著者:秋山 進 さん

学びメモ

■ 視野を広げ続けることができる
-目の前の仕事を遂行するたびに興味や関心が広がる
-楽な1つの選択肢で終わらせず、徹底して調べ抜いた1を選び続けること

■持論を持つ気概 
-事象を自分なりに整理し、”表明”できる
-頼まれていないのに自分で案を作り、提案し、やってみる

■ 成功も失敗も習慣になる
-成功は習慣になる
-成功しない人は成功しないオーラがある
-最後はどうにかして結果を出し続け、成功を習慣にすること
-やる前に成功を定義することも大切、曖昧な振り返りは厳禁

最後はなぜかうまくいくイタリア人

著者:宮嶋 勲 さん

学びメモ

■ 一貫しているイタリア人
-時間にルーズだが、他人がルーズであることにも寛容である

■ 公私を分けず、仕事も自分のものとして感情移入する
-対価に対する義務的労働ではなく、自分一部として捉えている

■ 「なんでも屋さん」が多い
-狭い定義・役割に捉われず、なんでもやってみる人が多い
-役割やフローがないため、均一化されていない唯一無二のものができる

■"ダメもと精神"
-断られても失うものはないと、ダメもとで挑戦、ダメなら次という考え方
-目の前のことに100%集中し、何より今を大切にしている

■「ビビットくる」鋭い直観
-直観を大切にし、好き嫌いや美しさが判断基準となっている

■チャンスが来たら掴む Attendismo(待機主義)
-感覚を研ぎ澄まし、大きなチャンスが訪れたときに逃さないようにする
-大切な一瞬のチャンスをとらえる

今後も日々の学びやキャリア、働き方について発信していきます!是非チェックお願いします!


EIKO KURODA
EIKO KURODA プロフィール
Another worksサステナビリティ
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