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意外と多い?!「目玉焼き」に関する英語表現
いつもは片面焼きの目玉焼きを両面焼きにして出したところ、家族に大好評でした。
そういえば、目玉焼きって英語でなんて言うんだっけ?
あ、アメリカのbreakfastのビュッフェとかで、卵の調理法を聞かれたっけ?「How would you like your egg?」とか言われたかも!
小学生当時の私はよくわからなかったので、覚えたばっかりの単語「sunny-side up」とか言ってたっけな...
目玉焼きについて少し調べてみたら、意外に目玉焼きに関する英語表現がたくさんあってびっくりしました。
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そもそも「目玉焼き」は英語でなんて言うのか?
目玉焼きは英語で「fried egg」。英語の”fried”と日本語の”フライド”はニュアンスがかなり異なる様です。
英語の”fried”は、油やバターで炒めたと言う意味。
日本語の”フライド”に相当する英語表現は、”deep fry”。
あれ?小学生の頃「目玉焼き」と言う意味だと思っていた「sunny-side up」は「目玉焼き」ではありませんでした。
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「sunny-side up」はなんなのか?
「sunny-side up」は、”sunny” “side” “up”の3つに分解できますね。
“sunny”は「太陽の」と言う意味で、黄身を太陽に見立てている様です。「黄身」は英語で「yolk」なんですけど。
“side”は「側」。”sunny-side”で「太陽の側」、つまり黄身側という意味。
“up”は「上」。”sunny-side”と合わせると、「太陽の側が上」、つまり「黄身側が上」。
“sunny-side up”は黄身側が上の目玉焼きという意味。
私たちが一般的に「目玉焼き」として認識している、片面焼きの目玉焼きのことでした。
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目玉焼きは他にも種類がいっぱいある!
調べてみると、片面焼き以外にもちゃんと名前がついているんです。
わが家で好評だった「両面焼きの目玉焼き」は、「turn over」(ひっくり返す)と言う様です。
※形状が固定されているのでサンドイッチの具に向いているとか...
その他にひっくり返す目玉焼きは、焼き加減によって3種類に分けられます。
① over-easy egg
焼き加減は、お肉でいうところのレア。トロトロしている卵。
② over-medium egg
焼き加減は、お肉でいうところのミディアム。
③ over-hard egg
焼き加減は、お肉でいうところのウェル・ダン。
もう一つ、「ベイステッド(basted egg)」というカテゴリー分けがありました。
片面焼きなのですが、熱した油をかけることで表面も加熱する調理法なんだそう。
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調べてみると意外と奥の深い「目玉焼き」の世界でした。
ちなみに私は目玉焼きに何もかけない派。かなり少数派みたいなんですがどうでしょう?
今度は、「ベイステッド」に挑戦してみようかな。
それでは、また!
参考文献
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