シンデレラの本当の名前は「シンデレラ」じゃない?
「シンデレラ」といえば、ディズニーを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?ディズニーランドのシンボルはシンデレラ城だし、ディズニーの映画のオープニングとエンディングに必ずシンデレラ城が登場します。
「シンデレラ」はディズニーのシンボル的な作品と行っても良いのではないでしょうか?
「シンデレラ」は白雪姫に続く2人目のディズニープリンセス。青か白かよくわからないキラキラしたドレスとガラスの靴。女の子は一度は憧れるプリンセスの一人です。
シンデレラは、継母と義姉からいじめられながらも夢を持ち続けてお王子様と結婚します。「美女と野獣」のベルと共に普通の女の子からプリンセスになるので、親近感が湧くプリンセスですよね。
最近、娘がディズニープリンセスにどハマりして、いろんなディズニー作品を見ているのですが、「シンデレラ」っていう名前になんだか違和感がありました。
女の子の名前って、メアリーとかベルとかどっちかというと短い名前のイメージだったので...
ちょっと「シンデレラ」について調べてみると、意外な事実がわかってきました。
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「シンデレラ」の原作は、グリム兄弟(ドイツ)の「Aschenputtel(アシェンプテル)」がよく知られています。
フランスのシャルル・ペローの「Cendrillon(サンドリヨン)」も似たようなお話の一つです。
世界中に、両親を亡くしていじめられていた女の子(家事などの雑用をやらされている)が妖精(なんらかの魔力)によって王女様になる民間伝承はあって、どれが原作っていうのは特定できません。
「物語」として知られるようになったのは、グリム童話としてのようです。
ドイツ語の「Asche」、フランス語の「Cendre」はどちらも「燃殻・灰」を意味する言葉です。
「Asche」は英語で灰を表す「Ash」と似ているし、「Cendre」は英語の「Cinder」ですね!
ドイツ語の「puttel」やフランス語の「rillon」はよくわからないのですが、どうやら「可愛い女の子」という意味があるようです。
グリム兄弟もシャルル・ペローの題名も「灰(まみれの)可愛い女の子」という意味でした。
さて、英語では「Cinderella(シンデレラ)」と書きます。「Cinder」は英語で「灰」を意味するもの。後に残った「ella」ってなんだ?
と調べてみると...
ディズニーの絵本では、女の子の名前を”Ella”と記述しているものがあるそうです!
そう、シンデレラの本当の名前は”Ella(エラ)”だったんですね!
それでは、また!
最初の方の情報はWikipediaです。