「薬なければ病なし」を読んで
昨日発売日を待ちかねて読んだのがこの一冊。
昔の感覚だと「発売日当日に読む」というのは発売日に本屋に走って行って探して買うものでしたけどね。今は違いますよ。Kindleで「予約注文」というボタンをクリックしておくだけで、あとは何もしなくても発売日になると勝手にKindleにインストールされるんですよ!!
というわけで昨日は早めに帰宅してさっさとお風呂にも入って万全の態勢で読みました。
シリーズ本なので登場人物とその相関は頭に入っているわけですが、この作品中には準主役だったはずの水尾君が出てこない! そうか、そうきたかー、と思いました。
今まで明かされてこなかった毒島さんの過去の話がチラチラと出てきましたよ。なるほどそういう経験をしたからあのときはこうしたのか、という、いわば「答え合わせ」の部分もあって、引き込まれてしまってついどんどん読んでしまいました。
ゆっくり読んで長く楽しもうと思っていたのに、読み終わって時計を見たら1時間弱。あああ、またやってしまった。
先が気になると、つい目が文字を追いかけてしまうんですよ。何とか自制できないもんですかね。
酒好きはよく「飲み足りない」といって2軒目に行きますけど、昨日の私はどうも「読み足りない」感じがして2冊目に突入。あんまり難しい話じゃなくて、サラッと読めるもの、さらに眠気が差したら途中でやめてもいいもの、と思って以前に読んだ「これは経費で落ちません!」を読み始めたら…。
何度も読んでいるのについ熱中してしまって、結局寝不足。
何をやってるんだ、何を。