🔶まえがき
普段、スーパーの鰻でお茶を濁していたけれど、たまには銘店といわれるお店で鰻を食べてみたいと思い立ち、向かうことにした。
東京タワーも目の前なので素通りは出来ない。
寺社仏閣ではないが、詣でていくことにしよう。
土用の丑の日と言えば、今年は7月24日と8月5日。
そう、今日は今年2度目の丑の日なのです。
その前に土用の丑の日を学んでおこう!
なるほど、昔は鰻ではなく、うどんや瓜を食べてたんだね。
春は「い」、秋は「た」、冬は「ひ」がつく食べ物って一体どんなものがあるんだろう?
「い」・・・「いか」「いかなご」しか思いつかない。
「た」・・・「たこ」「タケノコ」。しかし、両方ともに秋が旬ではない。
「ひ」・・・「ひじき」かな?
ということで、春はいか、いかなご、冬はひじきを食べてみるのも一考だが、秋は旬でないたこ、たけのこに代わる物を探さなければならない。
どなたか知っていたら、教えてください。
昔は四季に応じて、栄養バランスを考えていたんでしょうね。
訪問日:2024年7月30日
改札出て階段上がり暫くすると早速登場、東京タワー!
🔶五代目 野田岩 麻布飯倉本店
創業200年の老舗店。
飛騨高山の合掌作りを解体して古民家風の造りになっている。
銀座店、下北沢店、日本橋高島屋店、なんとフランスパリにもお店を出しています。
13時を回っていたのもあって、待たずに席を案内いただいた。
1階のテーブル席を選択したが、2階にも座敷席があり、60人ほど入れるようだ。
うな重が出来上がるまで、くいっと黄金の水を頂くとしよう。
折角なので、老舗のアテも堪能してまいろうぞ。
訊けば、薫製があるということなので、迷うことなくお願いする。
キタ~ぁ、
薫製はしっかり燻してあるので、きゅうりを巻いて食べると爽やかさが混ざり合ってとても美味しい。
そうこうしているうちに、うな重が出来上がった。
🔷じっしょ~く
鰻そのものは品よく仕上がっている。
鰻というと甘味のタレのイメージが定着しているけれど、一線を画し、甘味を全く感じないさっぱり風味、大人の味の鰻だ。
訊くところによると、裂いて串を打った鰻を素焼きにし、じっくり蒸らして余分な脂をおとして、身をふっくらさせる。
そして、味醂と醤油以外は何も使わず、備長炭で焦げ目をつけることなく何度も焼いていくそうだ。
食べ終えてから、箸袋を見ればドキッとする事が書かれていた。
天然ものを使っている証であるが、先に読んでおけば良かったと思う次第。
ドミニク・ラフォン氏は、世界の白ワイン生産者の中でも3本の指に入る屈指の存在である、コント・ラフォンの当主。
名人は名人を好むではないけれど、良い関係のようだ。
もしや、パリに支店があるのも何か関係性がありそうだ。
ふ~、美味しかった。
では、少しだけ散歩していこう。
🔶東京タワー
東京タワーのフォルムがとても好きだ。
高さでは、スカイツリーにその座を譲っているが日本を代表するテレビ塔である。
夜のライトアップされている姿も度々放映されたりしているが、目の前にすると、昼の化粧なしの姿も惚れ惚れする。
小学生の頃より何度も登っているが、目の前まで来たのに展望台に上らずに帰るのも忍びない。
いざ、まいろうではないか!
ライトアップについては、下記をご覧ください。
月・木曜日は『インフィニティ・ダイヤモンドヴェール』と称して月毎の指定カラーで彩られるようです。
展望台は、トップデッキ(250m)とメインデッキ(150m)があるが
150mを選択しチケット購入。
今回はこれにて終了。
雷雨が激しかったが、東京タワーに入っている間だけだったので、全く雨に当たらずに帰ることができた。
何を隠そう、実は晴れ男なのです。
おーしまい。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
#うなぎ #うなぎ銘店 #東京タワー ♯土用丑の日