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Cafe Dining 529へようこそ!スタッフ3名が店の魅力・人気メニューを語ります【後編】
こんにちは、副理事長の永嶋です。
今回も、前回に引き続きCafe Dining 529で活躍しているリーダーの角田さん、栄養士の関根さん、調理師の廣嶋さんにお話をしてもらいました。
前回は3名の入職経緯、オープンから現在のCafe Dining 529について取り上げました。後編となる今回は、Cafe Dining 529の人気メニューや今後の展望について、また3名にお話してもらいました。
Cafe Dining 529の人気メニューをご紹介
角田:人気メニューはやっぱり「上尾カレー」ですね。これは関根さんがレシピを考えたメニューで、今もアップデートし続けている看板メニューです。上尾市が選ぶカレーに選ばれた他、観光協会の推奨料理にも選ばれました。
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関根:ありがたいです。廣嶋さんが作るパスタも毎回人気ですよね。男気トマトなど、農家さんから仕入れる野菜がたっぷりでおいしいですよ。
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廣嶋:ありがとうございます。パスタはクリーム系やトマト系のものが支持を受けがちですね。地産地消の料理をしたくてCafe Dining 529に入りましたが、実際やってみると難しいですね。種類に限りがあるので、その中で何を作るか考える引き出しがまだまだ不足していると実感しています。
パスタ以外では、ハンバーグや「まごわやさしいランチ」も手ごたえを感じながら作っているメニューです。
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角田:メニューは2カ月に1回、季節ごとにチェンジしています。パスタは1カ月に1回ですね。あとはデザート。
廣嶋:Cafe Dining 529はカフェですから、やはりデザートには力を入れたいなと思っていまして、通常メニューだけではなく、季節限定のものも用意しています。都心では流行っていてどこでも食べられるけれど、上尾ではまだ食べられる店が少ないといった最新のデザートをと採り入れることもあります。デザートは「映え」も大事だと思うので、見た目にもこだわっていますね。お客様の「わっ!」という声を引き出したいなと考えながらレシピをつくっています。
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関根:ほぼ100%のお客様がデザートのお写真を撮られていますよ。デザートの注目度は高いです。
EIJUSOグループの職員も大歓迎!地域に根差したカフェとしてさらなる成長を
角田:先日、「特養の職員さんが運営しているカフェだから、こんなにやさしいのね!こんなカフェ、めったにないわ」と、ご高齢のお母さまとご来店いただいたお客様に言っていただきました。最近は車いすのお客様や障害を持ったお客様にもご来店いただいています。店員だけではなく、お客様同士も思いやれる場所にしていきたいです。
関根:一般のお客様はもちろん、EIJUSOグループの職員の皆様にもぜひ足を運んでもらえたら嬉しいです。まずは食べて味を知ってもらいたいですし、どのような雰囲気で仕事をしているのか、肌で感じてみてほしいですね。おいしい料理を食べ、疲れを癒して満足感を味わってもらいたいです。
まだまだCafe Dining 529には伸びしろがあると思っています。みんなの力を合わせて、もっと多くの方に知ってもらえるようがんばりたいです。
廣嶋:自信を持って料理を作っているので、一般のお客様はもちろん、職員の方にも遠慮せず利用してもらいたいです。リクエストや今の流行なんかの情報も気軽に教えてもらえると嬉しいですね。ぜひその期待に料理で応えたいと思っています。
関根:食材を提供していただいている農家の方たちとも、今後もっと深く広く付き合っていきたいですね。お客様と店と農家がそれぞれつながっていて、お客様が料理に感激し、農家さんのところにいって「おいしかったです」と伝えてくださったことがあるんです。その農家さんは取引開始した当初はあまり歓迎ムードではなかったのですが、それを機に前向きになってくださりって。継続での取引が決まっています。ありがたいことですよね。
廣嶋:関根さんは、農家さんに訪問して直接仕入れをお願いしに行ったこともあると聞きました。私は料理を通して、今後もおいしく居心地の良いカフェを目指してがんばっていきたいです。上尾1、埼玉1の店を目指し、地域で話題になる料理を考えて提供していきたいです。