Photo by ima_doco 飽き秋 10 逆井英治 2024年10月7日 08:48 シラミとヒガミがひらひら舞った。頭に咲いたお花たち、紡いだ花壇は荒廃寸前。 まるで手のひらが受粉したように頬に色づく紅葉感。 いやはや困惑、鋭い空気に逆立つ鱗粉。老いを追いかけ何度目の飽き。 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する この記事が参加している募集 #自由律俳句 33,937件 #小説 #詩 #ショートショート #秋 #ショートストーリー #自由律俳句 #紅葉 #空気 #困惑 #鱗粉 10