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【対談】「事前に得られる情報の精度が高い」ーー起業していた白岩がリファラルで入社したワケ
eiiconではたらく様々なメンバーにインタビューする #eiiconなひとびと 。今回は、自社の社員から友人や知人などを紹介してもらう採用手法である「リファラル採用」にフォーカスした対談を実施しました。eiiconでは、2023年からリファラル採用制度を導入。既存社員が友人・知人を推薦するという事例が増えてきました。
今回の対談に登場するのは、ProjectDirectorの島添賢一とAccount Executiveの白岩大です。前職が同じことがキッカケで島添から声をかけ、昨年秋に白岩が入社を果たしました。
実は、自身で会社も立ち上げていた白岩ですが、なぜeiiconへの入社を決めたのでしょうか?そして、島添・白岩それぞれが実感するリファラル採用のメリットとは?ーー対談の模様をぜひ、ご覧ください。
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▲eiiconに誘った人 : 島添 賢一<ゾエ>(2020年1月入社)
Enterprise事業本部 Consulting事業部 ProjectDirectionG ProjectDirector
慶応義塾大学卒。2020年1月eiiconに参画。Enterprise事業部 Consulting Gを経て、現在 ProjectDirection G 所属。eiicon参画後、約80件のオープンイノベーションプログラム支援の全体推進を務める。また複数のスタートアップ企業にて事業開発にも携わっている。
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▲eiiconに誘われた人 : 白岩 大<ダイ>(2023年10月入社)
Enterprise事業本部 IncubationSales事業部 IncubationSales2G Account Executive
新卒で広告業界にて大手企業のブランドコンサルティングから組織風土改革施策の設計・実行に従事。その後カナダでITスタートアップを起業し、eiiconに参画。経営戦略に紐づく新規事業戦略設計、新規事業創出の基盤を埋め込む企画・実行を支援。
一緒に働いていたからこそ知っていた、「スキルの高さとコアバリューとのマッチ度」
ーーまずは二人の間柄について教えてください!
島添(以下、ゾエ) : 僕とダイ(白岩)は、前職の会社に新卒入社した同期です。その会社は最近上場を果たしたのですが、僕たちが入社したのは会社が15名くらいの時期で、二人とも会社が急成長するフェーズを経験させてもらいました。前職は、ブランディング支援から、パーパスの策定、組織変革といった事業を手がけるベンチャー企業です。
ーー二人はどのような仕事をしていたのでしょうか?
ゾエ : 2人とも主にセールスを担当していました。とはいえ、小さな組織だったので、幅広い業務を任されていましたね。2020年に、僕がeiiconへ転職する前は、2人ともマネジメント業務に従事していました。
白岩(以下、ダイ) : ゾエが転職してからは、僕は既存事業の責任者や新規事業開発も担当していました。僕たちが同じ職場で仕事をしていた期間は、5~6年くらいですかね。
ーー今回のリファラル採用のきっかけについてお聞かせください。島添さんから、白岩さんに声をかけたんですよね?
ゾエ : 僕がeiiconに転職してからも、ダイとは定期的に飲んでいて。eiiconが組織の拡大を図っていたため、ダイならこれまでの経験や志向性、コアバリューとのマッチ度的に活躍できるだろうと思って声をかけたんです。
eiiconのセールスやコンサルチームは、高度なスキルや知見を持つ人材を採用している組織だと自負しています。それゆえに、採用のハードルも非常に高く、一般的な採用方法で見つけるのは難しいと感じていました。一方で、ダイならeiiconが求める採用基準を超えられるだろうと。
ーーなぜ白岩さんなら採用されると思ったのでしょうか?
ゾエ : まずスキル面でいくと、前提ビジネス志向が強く、企業の風土改革を行っていた経験がある上に、PM(プロジェクトマネジメント)のスキルも持ち合わせているからです。2016年頃から多くの日本の大手企業がイノベーションを起こすためにまずは社内の風土改革に大きな予算をかけていますが、PMまでできる人材はそういません。ダイとは一緒に働いていて、これまでの経験からeiiconが掲げるビジョン・ミッションにも強く共感してくれそうだし、高いレベルで風土改革のスキルや経験を持っていることを知っていたため、応募すれば受かると思っていました。
そしてeiicon採用で特に大事にしているコアバリューの面でも、全項目でマッチしているんじゃないかと感じていました(笑)。
まず「オープンマインド」「共創マインド」は、ダイの人柄的に言わずもがなな部分ですが、実際前職でもチームプレイを大事にしながら数十名規模の職人気質のプロジェクトメンバーを束ねられたことで、有名な広告賞を受賞するアウトプットをだせたり、eiiconで馴染めないはずはないと思っていましたね。
またスタートアップ組織だからこそ、より求められる「ジブンゴトマインド」「成長マインド」に関しては、まさに前職で15人⇒150人に組織拡大/事業多角化していく”変化しかない”フェーズを経験する中で、ダイの場合は新サービス作り、業務型化/形式知化、採用/育成/定着、外部企業との協業推進、業務DX化など、職種や役割に関係なく多くの社内プロジェクトに積極的に参加したり推進したりしていたので、eiiconでもミッション関係なく自主的に多くの社内プロジェクトが走ってますし、ここもマッチするだろうなと思っていました。ちなみに、ダイはAIなどの最近のテクノロジーの勉強を独学でやっていたりもしますし、彼の学習意欲には脱帽です(笑)
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自ら会社を立ち上げたものの、より面白い仕事ができると思いeiiconにジョイン
ーー白岩さんは、島添さんから声をかけられた時には前職を離れていたようですね。その当時、どんな仕事をしていたのでしょうか。
ダイ : 実は前職の会社を辞めてから1年間カナダに行っていました。現地でITスタートアップを立ち上げ、昨年、日本に帰国してからはその会社にコミットしようと思っていたのです。そのため、就職する気は全くありませんでした。
一方で、帰国してからは様々な会社から「うちに来ないか」と声をかけられる機会も多く、自分の会社に集中しようと思っていた反面、面白い会社があれば話だけでも聞いてみようと思っていて。もしも面白い仕事があれば、のちに自分の事業にも役立つだろうと考えていました。
ーー島添さんは、eiiconの魅力をどのように伝えたのでしょうか。
ゾエ : まずは「市場の魅力」についてです。オープンイノベーション市場がどれくらい成長していて、その中でeiiconがどんなポジションにいるのか説明しました。
あとは「働く人(社内外)」ですね。経営陣たちがどんな人柄で、どんな優秀な人たちと一緒に新しい価値を生み出せるのか紹介しました。そして、会社が第二創業期を迎えていて、どんなポジションが必要なのかを話しましたね。
ダイにとって最も重要な「働き方」についても話したのを覚えています。会社には多様な働き方をしている人たちがいて、ダブルワークやトリプルワークをしている方もいます。そのほかにも、子育てをしながら働いているメンバーなど、2〜3人の事例を紹介しました。
ーー白岩さんがeiiconに入社しようと思った決め手を教えてください。
ダイ : 決め手は大きく3つあり、ひとつは「事業領域」です。僕は前職でも新規事業開発を担当した経験があり、もともと事業を作るのが好きでした。さらに、前職では風土作りと組織作りを通して事業開発の支援をしてきたのですが、eiiconならより直接的に事業作りに関われると思ったのです。ここで経験したことは、いずれ自身で事業を作るときにも必ず役に立つと感じました。
もうひとつは会社のフェーズです。ゾエが言ったように、会社が第二創業期を迎え、とても活気が溢れているように感じました。全員が仕事を「ジブンゴト」に捉えていて、いい仕事ができると思ったのです。また、前職の経験を活かして、急拡大する組織作りにも関わりたいと思っていましたね。
ですが一番の決め手は、ゾエの勧めだからでした。いつか一緒に仕事をしたいと思っていましたし、ゾエが勧めてくれた会社・仕事であれば、刺激的な毎日になるだろうと思えたんです。
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事前にもらえる情報の精度の高さがリファラルの最大メリット
ーー実際に入社してみて、入社前のイメージとのギャップがあれば教えてください。
ダイ : ほとんどギャップはありませんでした。ゾエからは「働き方はみんな自分でコントロールしてるよ」「レベルの高い人たちが多いよ」と聞いていて、まさにそのとおりでしたね。入社前のイメージとのギャップがないのがリファラル採用のよさだと思いました。
ゾエ : 実際にダイを紹介して入社してもらっても、社内のメンバーからも「初日から元々eiiconにいた?みたいな雰囲気めっちゃあった(笑)」「研修でも積極的に質問や発言していてモチベーションすごいよね」という声をもらったり、研修期間もダイの発案で同期入社メンバーと「よくある入社者向けQ&A集」的なものを作っていたりと、入社早々にコアバリュー的にもeiiconに馴染めていたようでしたね。
ーーそれでは最後に、お二人から一言、「リファラル採用のメリット」について聞かせてください!
ダイ : 事前にもらえる情報の精度が高いことです。入社する前から会社のことを深く知れるため、会社にもスムーズに馴染めました。また、声をかけられた時点で、ある程度マッチしているということなので、ゼロから会社を探すよりも効率がいいと思いますね。僕も、会社にマッチする人がいたら声をかけたいと思います。
ゾエ : どんなこと(スキル)が顧客や市場から求められていて、どんなバリューを持つ人が働いているか知っているからこそ、マッチする人に声をかけられるのはいいですね。逆に言えば、受かる人に声をかけなければ意味がないので、欲しい人材を一本釣りするようなイメージでした。
eiiconではリファラル採用に対してインセンティブもあるので、これからもマッチした人材がいたら積極的に声をかけたいと思ってます。
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