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コロナ禍で変わった我が家の読書について。

元々我が家は地元図書館のヘビーユーザーです。

家族4人分のカードで、合計20冊を2週間。夫は読まない人なので、私が6冊、子どもたちが7冊ずつ。何を選ぼうが私は口出ししないと決めているので、子どもたちも真剣に選んで、かつ、帰るや否やすぐに本を手に取って読み始めます。私が読んでほしいな、と思うものは私が借りて、読み聞かせてます。

…というのが、これまでの使い方だったわけです。ところが、緊急事態宣言で図書館はネットからの予約のみとなりました。閉館にならないだけありがたいのはもちろんですが、今までのように「見て選ぶ」ことができなくなったため、何を予約したら良いのかわからないわけです。Amazonで興味のあるキーワードで検索して、表紙で面白いかも!と思っても図書館になかったりします。

そこで私がしたのは、ネットに転がっている「オススメ100冊」みたいなリストの活用です。出版社、絵本ポータルサイトのみならず、塾や、通信教育などのも出ています。全部が全部図書館にあるわけではなくても、良著とされているものなのでまあまあ所蔵率は高いです。リストは大体学年別で本が挙げられているので、子どものそれに合わせて上から順番に借りてみました。

そしたら、どうでしょう。

子どもがまっっったく見向きもしません。

私が読み聞かせする分には聞いてくれるし、それなりに面白そうにはしてます。でも、普段の食い入るように勝手に読む姿はめっきり見られなくなりました。(購入して家に元からある本は今でも読んでます)

ということになると、2週間で20冊を読み聞かせる計算になるわけで。当然、中高学年向けの長い本だと間に合いません。

そこで、少し方針を変えてみました。リストは引き続き参考にする。ただし、本人の学年のリストからは、読み聞かせる前提で一冊のみを借りる。それ以外の19冊は、実際より下の学年用の平易で短いものを借りる。

そうしたところ、なんとか読み聞かせで対応できるようになったし、たまに本人が手に取ってみた時にも簡単に読めるので割と最後までちゃんと読んでくれるようになりました。

そしj低学年用の本でも、科学系だと結構内容が充実しているし、文が簡単な分、写真をじっくり見ながら子どもと色々話す時間も取れるようになりました。

これはこれで良い感じなので、しばらくはこのスタイルでいってみようと思います。

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