知識を知恵にしよう。
「偏差値を上げる」「順位を上げる」
↑
こんなことを目標にはしていけないし、
目標にそもそもならないはずなんです。
だって、あくまでもそれは相対的な位置。
一律に全員の点数が上がれば、自分の位置は変わらないんだから。
逆に、周りの人達だけが全員一律に点数下がれば
自分は何もしてなくたって相対的に順位は上がっちゃう…ラッキー⭐︎
他人の結果で決まってしまう結果なんて
自分じゃコントロールできないじゃん。
そんなものに一喜一憂するの、しんどくない?
それより、
内容の本質を、深く理解して
机上で架空の文字や数字をいじくりまわすだけじゃなく、実践を繰り返して
得た知識を、使える知恵にする。
この方がよっぽど大事だと思いません?
英語で言うなら、例えば
「助動詞canの文法上の役割」を記号として上っ面だけ扱うのでは、足りない、ということです。
「これ、しても良いですか?」と許可を得る力。
「これは可能ですか?」と可否を問う力。
「私、これできます!」と進んで挙手する力。
「こんなことはしんどすぎてできません」と気持ちを表現する力。
…助動詞canを使いこなせるというのは、本来そういうことです。
「効率よく学習するため」と思い込んでることが、案外非効率的ということに、
そろそろ気付いても良いのではないでしょうか。