英語の曜日の由来 ~第8の曜日は?~
こんにちは。
Monday, Tuesday, Wednesday~と続く英語の曜日ですが、その由来について考えたことはありますか?
"day"というsuffixの前に、"Mon"や"Fri"など、奇妙な語がくっついています。
これらの語の由来は、北欧神話やローマ神話が元となっているようです。
各曜日ごとに見ていきます。
各曜日の由来
Monday: 北欧神話の「月(Moon)」が由来。
Tuesday: 戦いの神「Tiw(ティーウ)」に由来し「Tiw's day」がTuesdayに変化。
Wednesday: 由来は「Odin(オーディン)」。北欧神話の最高神であり、軍事や知恵を司る。
Thursday: 映画『Avengers』にも登場する「Thor」が由来。雷の神であるところもAvengersに同じ。
Friday: 「Frigg」または「Freya」という女神に由来。愛と豊穣の神。
Saturday: 「Saturn」に由来。サタンではない。
Sunday: これはそのまま「太陽(dies Solis)」から。
由来に即した、各曜日の過ごし方
各曜日の由来に沿うと、どのような一日を過ごしていくべきなのでしょうか?
先祖や由来を大事にする方は、ぜひ参考にしてみてください。
第8の曜日は何にすべきか?
天体に由来するMondayとSundayを除いた5つの曜日のうち、3つは「戦い」、2つは「農耕」。
あまりにも要素の偏りが激しすぎる。
なので、第8曜日は異なるニュアンスを持つ名称にしてみるのはどうでしょうか?
ということで、第8曜日には「Balday」を推薦します。
由来は、光の神「バルドル(Balder)」。
今の曜日は攻撃的な神が多かったので、それらとは対照的なバルドルを配置することで、バランスを取りたいと思います。
バルドルは、賢く、美しく、親切という素晴らしい神でした。
裁きに関しては得意ではなかったものの、周りに助けられ悪評も立ちませんでした。
故に、かなりポジティブな意味合いを持った曜日が「Balday」になります。
バルドルの顔はだれも直視できないほど光り輝いていたそうなので、Baldayにおいて皆さんは光り輝き、賢く、親切な人間として一日を過ごすことができます。
Baldayを、戦いが2日連続になる火曜日と水曜日の間に置き、週8日間を生きていってみてください。
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