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単語を覚えるのをやめると、英語が話せるようになる?!

英語を勉強している皆さんに質問です!

あなたは、集中力と時間をどっちに使っていますか?

  1. とにかく単語を増やす

  2. 今ある単語をできる限り使う

もし「1. とにかく単語を増やす」と答えた方、それはちょっともったいないかもしれません。
試験対策や検定勉強に追われていると、新しい単語を覚えることばかりに注力しがち。でも、それってまるで「料理方法もわからないのに食材を買いまくって冷蔵庫をいっぱいにする」ようなものです。



「使える英語」を育てるコツ

英語を使えるようにするには、知っている単語を駆使して話す練習をするのが近道!例えば、“bananas” が思い出せなくてもこう言えますよね:

They are a yellow fruit. Monkeys like them.

もっと難しい単語でも応用できます。たとえば「卓上コンロ」なら:

It is a cooking tool. You can use it on the table for serving dishes like a hotpot or yakiniku.

知らない単語でも、知っている単語を使って説明できれば十分コミュニケーションは取れます。


楽しく練習できる「Taboo」って知ってる?

実はこれ、英語圏では人気のゲーム「Taboo」にも通じる考え方。単語カードを引いて、そこに書かれている単語を他の人に当ててもらうのですが、「言ってはいけない言葉」も決まっています。
例えば、“double” を説明するのに “twice” や “triple” を使っちゃダメ!というルール。

このゲームを通じて、「使えない単語」があっても、知っている表現を工夫して伝える練習ができます。自分の英語力をクリエイティブに鍛える最高の方法です!


まずは中学英語でOK

「話すためには単語が足りない」と思っているなら、目安として中学3年までの単語と文法があれば十分です。教科書をシャドーイングしたり、文法問題集を一通り復習したりすれば、8割以上の表現はカバーできます。

まずは、自分の持っている英語を使い倒してみませんか?「わかる英語」から「使える英語」へ変えるトレーニングを始めましょう!


まとめ
単語を覚えるだけでは英語は話せません。「今ある単語をどう使うか」を磨くことで、英語の運用力はぐんと伸びます。新しい単語を覚えるのは、その次のステップです!


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