アメリカさん、随分ロシアに対して中立的ではないでしょう？

こんにちは！
eighttwoです。

ポーランドにミサイルが着弾したというニュースは大きな話題になっていますよね！

ただでさえ、ウクライナとロシアが緊迫した戦況を繰り広げているのにNATO加盟国のポーランドまで関与するとなんかどんどん泥沼化してしまいそうな気がしますよね。

ここで、一つ注目があります。

今回のポーランドへのミサイルは誰が飛ばしたんだい！！

という問題です。

まあ、別に戦争しているわけではない、地中海あたりのヨーロッパの国々がいきなりポーランドに向けてミサイルを打つわけはないと思いますので、大体考えられる選択肢は２つぐらいですよね。

①ロシア
②ウクライナ

この2択ではないでしょうか？
まあ、戦争真っ最中なので、ありえるとしたらこの2か国になるのは多くの人が納得でしょう。

2択なんてどっちでもいいやんけ。

と、つっぱねることができるのは、遠く離れた日本のような国だけ。

ロシアとウクライナが戦争していても、特定の業界に影響はあっても国全体としてはまあなんとか普通に暮らせているわけですよね。

それよりも最近は北朝鮮がなんかミサイルポンポン売ってくる問題の方がちょっと厄介です。

そんな国なのです、日本としては。

でも、世界でみたら、今回のミサイルをウクライナが打ったか、ロシアが打ったかっていうのはとても重要な選択肢になるのではないかと思うのですね。

ポーランドはNATO加盟国であるので、余計まずいのですね。

何がまずいかといいますと、NATO加盟国にはこんな結束があります。

「NATOのどこか1か国が攻撃を受けたら、それはNATO加盟国全体への攻撃とみなし、NATO加盟国全体で攻撃をする」

というすさまじい、結束、集団的自衛権という能力を発動しかねないからであります。

ロシアからしたらたまったものではありません。

さて、ここで、現在それぞれの国が今回のミサイルは誰が打ったのか？
という問題に対してどう答えをだしているかを整理していきましょう！！

ヨーロッパの国々（NATO加盟国）
　　…不明

ウクライナ
　　…ロシアが打った

ロシア
　…私たちはやっていない

とこういう主張なわけです。

ヨーロッパの国々からすると、自分の国のことではないので、そう調査を詳しくできるわけでもなく、まだ正解がわからないといった調子でしょうか？

ウクライナからすると、「いやいや私たちがやるわけはないじゃないですか！私たちの国はNATOに入りたいのです！私たちは味方なのです！」

といいたいですよね。

NATOへの加盟申請をしていることでも知られているでしょう。

そんななかウクライナが打ったことになれば、ちょっとウクライナ側もまずいですよね。

ロシアからしても、自分たちがやったことには絶対したくないわけであります。

先ほど説明したように「集団的自衛権」という恐ろしいほどの結束がありますから、いやいやまさかそんなことはやりませんよ、という感じなわけであります。

と、ここまで、各国の主張と見解を説明してきましたが、一つ大きな国を忘れていましたね。

日本！

違います。
日本はヨーロッパ問題について疎いので、あまり大きな声をもっていませんよね。

正解はアメリカです。

アメリカは、ウクライナとロシアの戦争でもウクライナに多額の軍事支援を行っており、なんとしてもロシアを負かしたいわけですね。

ではアメリカはどういう見解をもっているのでしょうか？

実はアメリカは最初は「どの国がミサイルを打ったかは不明」という立場でした。

アメリカも現場からは遠い位置にありますから、そう簡単に真実を知ることはできません。

しかし、先ほど、アメリカは立場を明らかにしました。

みなさんは、アメリカがどっちの選択肢を選んだと思いますか？
①ロシア
②ウクライナ

正解は、、、

②ウクライナ
です！

アメリカは今回のポーランドへのミサイルはウクライナがうったものだと結論付けたのです。

どうですか？

予想通りでしたでしょうか？

おそらく多くの人にとっては驚きだったのではないでしょうか？

なぜならアメリカはウクライナの見方であり、ロシアの敵であったのですから。

すごい意外であり、拍子抜けですよね。

アメリカはこの見解をNATO加盟国にも伝えたということです。

私はこの事実をすごく不可思議に感じました。

なにかあるたびに、ロシアへの非難の恰好材料としていたはずなのに、今回はウクライナの過失と認めたと、、

いや、たしかにちゃんと調査してウクライナが打ったものだとわかったのかもしれません。

でもでも、なんでいきなりこんな中立な立場になって判断しているの？？

という疑問はつきません。

中間選挙の影響も関わっているのかな？などと

バイデンさんも今回のことをあまり大事にしたくないのかな、などと

考えております。

もしロシアが打ったことにすれば、世界での戦争になりかねませんから、あまり大事にするのは避けたかったのかもしれませんよね。

ありがとうございました。

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