更に。探検&冒険記の本
先に『鳥葬の国』(川喜田二郎&京大山岳部グループ)を紹介したが、もう少し、登山&探検記の本に関して。
例えば、日本人隊の8000m峰初登頂(1956年)は、マナスル(8163m)で、その時の隊長が槙有恒。
槙有恒の後輩に三田幸夫がいて、彼らは、いわば慶応グループだった。
この登山隊は日本山岳会隊だった。
日本山岳会(1905年設立)、
その会員には、今の天皇(皇太子時代山登りに出かけることが度々だった)とか秩父宮とか植村直己とか桑原武夫とか本多勝一とか白川義員とか、錚々たる人たちがいるのだが。(梅棹忠夫と川喜田二郎は名誉会員)
変わった人?としては、船村徹とか棟方志功の名前もあった。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%B1%B1%E5%B2%B3%E4%BC%9A
その中で、気になった人が、貫田宗男。
私はテレビを普段は見ない(見られない)人だから、「世界の果てまでいってQ」とかいう(日テレ?)テレビ番組のその名前くらいは知っていたくらいだったが、そのテレビ番組製作に関与している人だった。。
コーディネートとか同行とか。
けれどもその前にアメリカやカナダで山岳ガイドしてたり、エベレストには二度登頂してたり、登山家としての活躍があった。。
そぉ~~~いえば。
村口徳行という人もいた。
『エベレスト 神々の山嶺』(2016.平山秀幸監督)を見て、そのスタッフ欄に山岳撮影という名称があっから、当然そこをタップしたのだった。(映画の内容はツッコミどこありありだったけど山のシーン映像は素晴らしかったから)
この人も凄い!エベレストに7回も登頂してたり植村直己冒険賞受賞してたり。
山岳カメラマンのプロだ。
中高生時代を通して、私が最も好んで見ていたテレビ番組が『すばらしい世界旅行』だった。
日本テレビ放送。チーフプロデューサー牛山純一。1966年10/09から1990年09/16まで、24年間に渡って放送。。!
私はこれで映像カメラマンになるつもりで専門学校へいかせてもらった、はずだったのだが。
あ~~~~~~~~~~~~~~~・・・・
と。
嘆いていてもはじまらない。
以下、その頃に読んだ本で知った人たちの名前をあげておく。
ガストンレビュファ、(『星と嵐』。アルプス山岳ガイド)
モーリスエルゾーク(人類初の8000m峰アンナプルナ登頂フランス隊隊長。その登頂記本)
ハインリヒハラー(アイガー北壁初登攀記録『白い蜘蛛』。セブンイヤーズインチベット)
へルマンブール(『8000メートルの上と下』ナンガパルバット無酸素初登頂)
ワルテルボナッテイ
スウェンヘディン(『さまよえる湖』)
ハインリヒシュリーマン
小島烏水(日本山岳会初代会長、のはず)
小林喜作(猟師、山案内人。)
加藤文太郎(新田次郎『孤高の人』モデル)
深田久弥(日本百名山)
松濤明(『風雪のビバーク』)
三浦雄一郎(富士山直滑降)
森田勝(佐瀬稔『狼は還らず・アルピニスト森田勝の生と死』)
植村直己(『青春を山に賭けて』)
小西正継、長谷川恒男、加藤保男、
等々。
ラインホルトメスナーや山野井泰史とかはもっと後になってからだった。
トールハイエルダール(『コンティキ号漂流記』)や、ジャックイブクストー(『沈黙の世界』という映画を見た記憶はないけど)、の名前を知ったのも、その頃だったと思う。
その他にもあったと思うけど(例えばアフリカやアマゾン探検記の本)、すぐには思い出せない。
登山家
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BB%E5%B1%B1%E5%AE%B6%E4%B8%80%E8%A6%A7
と、書いていたら、
たまたま、mixiの方で、矢島保次郎という人の名前を知った。
上州の探検家だった、そうだ。。(○_○)!!
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%A2%E5%B3%B6%E4%BF%9D%E6%B2%BB%E9%83%8E
山本掌さんブログ