リュックベッソン、と
ジャン・レノといえば。
『ニキータ』('90)『レオン』('94)が有名だろうけど、そもそも、リュック・ベッソンの監督処女作『最後の戦い』('83)に、乱暴なサムライ役で出ていた、そうだ。
ついで『サブウェイ』('84)次が『グランブルー』('88)
リュック・ベッソンの両親は、共にスキューバダイビングのインストラクターだそうで、ベッソン自身も幼い頃から海に親しんでいたらしいが、17歳の時潜水中の事故にあい、潜れなくなった。
19歳でアメリカに渡り三年間ハリウッドで働き、フランスに戻って自ら映画会社を設立。
以後、自分の撮りたい映画を撮ってきた。
後に、また海に潜れる様になったそうで、 五作め『アトランティス』('91)。
これはドキュメンタリーで、製作総指揮に父親の名がある。
『アトランティス』の後『レオン』で、その次が七作め『フィフスエレメント』('97)
これにジャン・レノが声だけの出演。
コンビ作品はここまでだな。
『ジャンヌ・ダルク』('99)『アンジェラ』('05)には出てなかった。
10作めの『アーサーとミニモイの不思議な国』('06'09'10三部作。)は、実写と3Dの融合作品。
監督は、10作品までと決めていたそうだ。
プロデュースや脚本のみの作品は、1997年の『TAXI』からすでにあったが、 2000年に入ってから加速している。
以下、フジ産経ニュースのHPのエンターテイメントページ、リュック・ベッソンへのインタウ゛ュー記事より。
「資金を出す人の指示通り撮る映画に興味はない」
「人生の歩みと共に、その時関心あるテーマを撮る――そのやり方で成功してきた自負もある」
「私は常に観客を驚かせたい。一番恐れているいるのは、同じテイストを繰り返してしまうことだ。それは避けたい。だから辞めるんだ。第一、いつ辞めるかは自分でわかるよ。」
その後、
リュックベッソンは、やっぱり?
監督に復帰しちゃった。