テレビ番組『泣いてたまるか』
『高原に列車が走った』1984年。
製作、東映・高原プロダクション。
配給、東映セントラルフィルム。
原作、中沢憲一、監督、佐伯たかはる
【佐伯たかはる】
昭和二年生まれ。東大仏文科卒。昭和29年東映入社。 田坂具隆に師事。
昭和39年『どろ犬』で初監督。
テレビ番組の『泣いてたまるか』(主演、渥美清)、『やどかりの歌』(主演、高橋長英)他、テレビ・映画、監督多数。
――らしい。
映画『泣いてたまるか』(1971年)
監督、宮崎晃
原作、山田洋次・稲垣俊
脚本、宮崎晃・大西信行
音楽、木下忠司
出演、坂上二郎・萩本欽一・倍賞千恵子・ミヤコ蝶々・高橋長英・浜村純
↑↑↑この映画に渥美清は出ていなかった。
。。??「渥美清」と「泣いてたまるか」が、私の頭ん中で繋がっていたから、あれ??おかしいなアとなって。
で、調べてみたわけです。
「渥美清の泣いてたまるか」で検索してみた。それで、ようやく判ってきた感じだった。
テレビ番組「泣いてたまるか」。
1966年4月17日 ~ '68年 3月31日。TBS系列、毎週日曜日、夜八時から。
毎回、脚本家が変わり、主演の渥美清も毎回違う役柄を演ずるというコンセプトで始まったそうで。
役者にしろ脚本家でも監督でも、ソウソウたる人たちがいた。
脚本家は、野村芳太郎・早坂暁・家城巳代治・山田洋次・橋田寿賀子・木下恵介・橋本忍・山田太一・渡辺佑介・森崎東、など。
監督は、佐伯たかはる・渡辺佑介・家城巳代治・佐藤純弥・今井正・深作欣二・など。
出演者も、
左卜全イーデスハンソン黒柳徹子加藤嘉東野英次郎名古屋章坊屋三郎進藤英太郎佐藤英夫花沢徳衛高品格大阪志郎藤原釜足高松英郎マコ岩松などなど、それこそほんとにそうそうたる役者たちが出ていた。
1968年3月31日放送の最終回、副題が「男はつらい」、脚本が山田洋次と稲垣俊。これに前田吟も出演してた。
これが、「男はつらいよ」のテレビドラマ化に、さらには映画化につながっていくわけだった。
青島幸男や中村嘉津雄と隔週交代で出演していた時期もあったが、渥美主演作品のみの放送がされるようになって、「渥美清の」との肩書きがつけられるようになった。
アウトロー的な役はもちろん、実直な教師や平サラリーマン、偽傷痍軍人など、多岐に渡る役柄を演じきり、役者としての懐の深さをみせた。
2005~ 06年にかけて、ディアゴスティーニ・ジャパンより隔週で解説書付きDVDが発売された。 全27巻、 54話。
。(「渥美清の泣いてたまるか」、として。)
佐伯たかはる監督のテレビ番組作品『泣いてたまるか』。 みっつ。デイアゴステイーニジャパンから発売のDVDより。
何巻か何話かは? とにかく。副題で。
1966/5.8放送番組
「ビフテキ子守唄」
1967.1.22.「恋をつまびて」
1968.3.3. 「おお怪獣日本」
ちなみに、西田敏行。
この「泣いてたまるか」でテレビ番組デビューしてる、らしいのだけれど。 ?いつ放送の分なのかは確認とれなかった。
知らなかったなぁ~~~~~
、でした。
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