下村敦史。それから
割引あり
『油断大敵』のロケ地は、主に群馬県で、私が知っている場所がいくつか出ていた。それで、思ったんだが。
映画において現実的時空間は関係ない、と。
例えば。
冒頭の方で見られる、列車からの安中の亜鉛工場。それから高崎あたり&群馬県警。
これは、地理的におかしいと(高崎は安中よりも手前だから)判っている、けれども、そんなこと指摘するなんてぇのは野暮ってもんでしょ。
綾乃とかの飲み屋も。
川にかかる橋から見上げるかっこうのシーンで、あ~こりゃ渋川だと判った、前橋でも高崎でもなくてなんで渋川?とか思ったって、これまた野暮。そんなこた、どーでもいいわけで。
そうして、下村敦史。
ただ今、下村敦史(の小説)にはまってます。
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