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私的な、仏映画

まず、『月世界旅行』(1902)があった。ジョルジュ・メリエス監督。もちろん!ジュール・ベルヌ原作。だけ、かと思ったら後半はH・G・ウェルズの小説も基になってる、らしい。白黒サイレント映画。月へは弾丸で行く)^o^( アニメみたいだった。

商業映画は、19世紀末の年末(確か12月下旬、パリで見せ物として始まった。 だから、SFものがすぐにも創られたのだと思う。
 
ルイス・ブニュエルの『アンダルシアの犬』(1929)も、製作国はフランスだった。

それから(1960年代)ヌーベル・ウ゛ァーグ。 トリュフォー、ゴダール(初期の『勝手にしやがれ』と『気違いピエロ』)、アラン・レネ(『去年マリエンバードで』)、くらいか?たいしてみとらんな)^o^( 
トリュフォーは『アデルの恋の物語』、に使われたモーリス・ジョベールの音楽がよかったぁ!

リュック・ベッソン監督の映画、好きです!

フィルム・ノワール映画。ジャン・ギャバンやリノ・バンチュラ出演の。 ・・?なんか見てたと思うが、、『現金に手を出すな』(1954。)は観た、と思う。
とにかく。『チャオ・パンタン』!! シャンゼリゼやカルチェラタンとかのパリじゃない、夜の怪しいパリが舞台。美術にアレクサンドル・トローネ。

そして『キャラバン』。
ネパールとか他国との合作だが、監督やらプロデューサーは仏人。

合作映画といえば、『禁じられた遊び』や『太陽がいっぱい』や『ひまわり』なんかもそうだった。
フランスとイタリアは、けっこう密接!な感じ。映画において。

ドキュメンタリー映画でも。
ジャック・イブ・クストーの『沈黙の世界』。
山岳映画でガストン・レビュファの『星にのばされたザイル』http://www.youtube.com/watch?v=74IjBHklgb8&feature=feedwll&list=WL
そういえば、世界で初めての8000メートル峰登頂、アンナプルナⅠ峰初登頂もフランス隊だった。

映画音楽について。
以下、メモ。
フランシス・レイ。
『男と女』(66)『白い恋人たち』(68)『雨の訪問者』(69)『ある愛の詩』(70)『ビリティス』(78)『愛と哀しみのボレロ』(81.M・ルグランとの共作)
ミッシェル・ルグラン
『シェブールの雨傘』(63)『華麗なる賭け』(68)『栄光のル・マン』(71)『火の鳥』(78)『ベルサイユのばら』(79)
モーリス・ジョベール
ジャン・ウ゛ィゴ監督の『新学期・操行ゼロ』『アタランタ号』、ルネ・クレール監督の『巴里祭』、ジュリアン・ディウ゛ィウ゛ィエ監督の『舞踏会の手帖』、マルセル・カルネ監督の『北ホテル』『陽はのぼる』、そうしてF・トリュフォー監督の『アデルの恋の物語』『トリュフォーの思春期』『恋愛日記』『緑色の部屋』に、モーリス・ジョベールの楽曲が使われた。
他、ポール・モーリアは、池田満寿夫の『窓からローマがみえる』の音楽。
モーリス・ジャールは、仏映画よりも他国の。『アラビアのロレンス』『ドクトル・ジバゴ』『トパーズ』『レッドサン』『ブリキの太鼓』『モスキート・コースト』『首都消失』『ゴースト』『落陽』 など。

フランク・プゥルセルやレイモン・ルフェールは、映画音楽はこれといってみつからなかった。


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