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映画。関連

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映画をみてのレビューだけではない、映画に関すること。 歴史とか役割とか、映画をみるとは??その受像体験とは?とか。
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2021年12月の記事一覧

かもめ食堂

これは、映画を先にみていた。 だから、色々、疑問があった、けれども、後に小説を読むことが…

eigamuro
3年前
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真夜中のカウボーイ

脚本家ウイリアムゴールドウイン→『マラソンマン』(1967)→監督ジョンシュレジンジャー→『真…

eigamuro
3年前
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『ゴンドラ』

『ゴンドラ』 OMプロダクション、1986年製作、112分。 監督脚本・伊藤智生 出演・上村圭子、…

eigamuro
3年前
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佐々木譲&我に撃つ用意あり

佐々木譲の『ワシントン封印工作』(文春文庫本)を、再度読んでいるんだけど。いやぁ~~!面…

eigamuro
2年前
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デジャヴ、と映画『デジャヴ』

   デジャヴ。     既視感。前に同じことしたことがあるとか、初めて来た所なのに前に…

eigamuro
2年前
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アリゾナ州と、モンタナ州

私、アリゾナ州、好きです。 USA 中西部の州で一番縁がある。 伝統的住居のホーガンに泊まっ…

eigamuro
2年前
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『フア―ゴ』と『赤ちゃん泥棒』

『フア―ゴ』 映画の冒頭に、まず「これは実話の物語である」と出る。  けれども、ウィキペディアによれば、この映画のような経緯を辿った事件はなく完全なフィクション、だって。 さらにご丁寧に 「 事件は19876年ミネソタ州でおきた。今も存命の事件関係者に配慮し、一部名前とかを変えてはいるものの、ほぼ事実に忠実に基づいて描かれている」 との文字で、こりゃあ、どーみたって実際にあったとしか思えないよ。 なぁんで『ファーゴ』だったか?といえば、「ブレ-ナード」より「ファーゴ」のが面白

タッチストーンピクチャーズ

ピーター・ウィアー監督関連で、『今を生きる』('89)のDVDを買ってみた。  これで、ピータ…

eigamuro
2年前
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新東宝

以前、高島忠夫死去ニュースをネットで見かけて、チョット検索してみるかなとか思って(高島忠夫って俳…

150〜
割引あり
eigamuro
2年前
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小説『火天の城』

山本兼一、 文春文庫。 前に映画『火天の城』に関しては書いた。 なんで、そちらと絡めて、…

eigamuro
2年前
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映画『火天の城』

よかったねぇ~~~~! 泣けた。 これはもぉぉ、観てもらうしかない。 原作、山本兼一(文藝…

eigamuro
2年前
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小説『四日間の奇蹟』

『四日間の奇蹟』 浅倉卓弥・著、 宝島社文庫・\720 【<脳に障害を負った少女とピアニストの…

eigamuro
2年前
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佐々木譲、『我に撃つ用意あり』

佐々木譲の『ワシントン封印工作』(文春文庫本)を、再度読んでいるんだけど。いやぁ~~!面…

eigamuro
2年前
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映画、と小説

小説と映画、は別物である。 どちらも、読んだりみたりしていて、おもしろかったと、今思い出せるものは、『火天の城』『かもめ食堂』『大鹿村騒動記』(この映画の原作小説の題名は『明日晴れるかな』) そして、(ことに映画の方が) つまらなかったといえるのが、奥田英朗の『インザプール』と『ララピポ』。それから『舟を編む』と『春を背負って』 インザプールとララピポは、小説が先で、これは小説との(イメージの)違いにガッカリした。特にインザプール、あの個性あふれる精神科の先生役が松尾ス