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2024年7月の記事一覧

『コラテラル』

『コラテラル』

『コラテラル』(2004)

監督、マイケルマン

製作総指揮にフランクダラボンがいた。

出演、トムクルーズ、ジェイミーフォックス

この映画の主人公は夜のLos Angelesなのではないか、と思わされる。
それほど、夜のLos Angelesが主要な舞台となっている。
ヒート』(1995)もロスが舞台だったし、監督のマイケルマンは、Los Angelesがお好き、らしい。

「コラテラル」と

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『キツツキと雨』

『キツツキと雨』

『キツツキと雨』(2012)

脚本、守屋文雄、沖田修一

監督、沖田修一

出演、役所広司、小栗旬

これは、役所広司がコミカルな役柄を演じていた。

樹木をチェーンソーで伐っていたところにやって来た人(確か助監督)が、撮影中なんで静かにしてくれと言ってくる。

役所広司は、なぜだか?すいませんとか言ったかどうか?、とにかく素直に言われた通りにする。

私だったら、逆にくってかかっちゃうだろうと

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eigamuro
割引あり ¥150〜
任侠学園

任侠学園

『任侠学園』(2019)、があった。

もともと、私は今野敏の小説の大ファンで、ほとんど読んでいる(読んででないものもある)。

それで、「任侠」シリーズものも読んでいて、映画化されると知って楽しみにしていた。

面白く見た。西島秀俊。。!いいねぇ~~~!これで、しっかり記憶されたのだ。

アキモト組のメンバー、キャスティングも悪くなかった。

今野敏の任侠シリーズものは、これまでに6冊刊行されて

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『春を背負って』&映画監督・木村大作

『春を背負って』&映画監督・木村大作

笹本稜平の小説を先に読んでいた。

奥秩父の山小屋を舞台とした短編集だった。

前回(2021/11/08.)にアップした際は、笹本稜平の小説関連でだったが、今回は『劔岳・点の記』関連で。

それで、木村大作が二作めの映画として『春を背負って』という映画を撮ると知った際に、私のアタマには大きな疑問符がうかんだ。

それは、『劔岳/点の記』を見た時に感じたものでもあった。映画監督としての木村大作に。

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