비상선언 / 非常宣言(2023年1月6日劇場公開)
Twitterでフォローさせていただいている@korewood65 さんが作成された妄想新聞広告がこの映画の宣伝にピッタリだったので。
「航空史上最悪のバイオテロ発生!」は公式のポスターでも使われている宣伝文句。このポスターの場面は上映開始後50分過ぎに訪れます。見たことがないアクションです。この場面によりフライトパニック映画のレベルが数段階上がりました。
<それは想像を絶する地獄行きフライトの始まりだった>というリードも全く誇張ではありません。明らかに現実のある病症を参考にしたバイオテロが私たちに突きつける選択はあまりに重いものです。
日本の配給会社の宣伝もそこに絞って「それぞれの選択が運命を決める」というコピーで勝負しています。
本国のポスターは、オールスター出演映画らしいレイアウト。ソン・ガンホがイメージ通りの熱血刑事役でもちろんハマっています。イ・ビョンホンは珍しく傷心の父親役ですが、ラストに向かうにつれてその魅力が説得力を増しながら開花します。チョン・ドヨンは芸達者というのがよくわかる大臣役。役者たちの魅力も全開です。
最後になりますが、@korewood65さんの妄想新聞広告に引き続き、妄想ポスターをご紹介。これも映画の内容を的確に表現されています。