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서복 / SEOBOK ソボク(2021年7月16日劇場公開)
イ・ヨンジュ監督、海岸線が好きなのわかります。本作でも海岸線ラブな絵作り。
途中からソボク(パク・ボゴム)がギホン(コン・ユ)をヒョン=兄と呼び始める辺りから物語の色調が変化します。
中盤はほとんどが二人芝居でしかも堂々巡りの会話が多いのは、二人のファンの為なんでしょうか。映画的にはストーリーが推進力を失っています。
イ・ヨンジュ監督のリリシズムを全面に出した表現は嫌いではありませんが、ソボク覚醒の場面が強烈すぎてバランスを欠いた映画になっていると思います。
あまり評価しなかった、石川慶監督の『Arc アーク』に似ています。
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