
찬실이는 복도 많지 / チャンシルさんには福が多いね(2021年1月8日劇場公開)
韓国映画の勢いは衰えませんね。
『KCIA南山の部長たち』のような映画が焼肉料理だとすると本作はソルロンタンのような薄い味わい。でも美味しいです。
ただせっかくのオリジナルのヴィジュアルの背景をピンク色で染めてしまうのはちょっとどうでしょう。
階段を登るのは人生の苦労の象徴なんですね。
でもチャンシルさんには仲間がいるのです。
小津安二郎を心から尊敬しているチャンシルさん(本作の監督のキム・チョヒ監督もそうらしい)。
チャンシルさんは元映画プロデューサーですから、映画についての言及が多いです。
このアコーディオンも登場します。
物語の鍵を握るキャラクターとしてこの香港映画のレスリー・チャンのような男が登場します。
ただ、少し過去の名作映画に頼りすぎかなとも思いました。感性の合う合わないで言えば、あんまり私に響く映画ではなかったです。
それから、チケットを買うときにしか買うことが出来なかったパンフレットの販売方法については以下のように公式さんから説明がありました:
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