옥수역귀신 / オクス駅お化け(2023年10月6日劇場公開)
Jホラーの高橋洋、白石晃士が共同脚本で韓国で最恐と言われていたウェブトゥーン漫画を原作にしたKホラー。
原題は「オクス駅鬼神」なのかな。駅という場所は死と隣り合わせという見せ方が上手いです。
ソウル地下鉄オクス駅で起こった人身事故をゴーストストーリーに結びつけて閲覧数を稼ごうとする記者ナヨン(キム・ボラ)が主人公。ただ彼女あんまり怖がらないので映画全体の印象が淡白。
後半に行くに従ってパワハラというテーマが急に立ち上がってきて、えーって思ってるうちに終幕というのは消化不良でした。
実は最初から登場していた謎の女(シン・ソユル)が鍵を握る存在なんです。彼女が絡むエピソードの方がホラー映画の主筋には相応しいのだけれどあまり納得のいく着地ではありませんでした。
2023年4月に韓国で劇場公開されてスマッシュヒットだったのは原作人気のおかげかなと思います。
果たして日本ではどのような評判を生むのでしょうか?私的には中の下くらいの評価。
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