HADOプレー概論~はじめましてから競技大会まで~
著者:すすす
HADOプレイヤー名:SKSK(エスケー)
Twitter:@eieio81810
instagram:@tokyotowerguide_su3
はじめに
本記事に目を通していただきありがとうございます。見に来たあなたは、次のうちのどれかに当てはまるはずです。
HADOという言葉をよく耳にするようになった
HADOを1度やってみたい
もっとやってみたい
もう既にやってて更なる高みを目指したい
まずそもそもなのですが……
HADOって知ってます?
株式会社meleapが2014年に生み出した日本発のARスポーツ。
PR動画をご覧ください(2分ほどです)
この動画みたいなことができるのがHADO(ハドー)です。
HADOはゲーム開発のように何度もルールや使用技術がアップデートされてきました。
※そのうち歴史順にHADOのプレー動画をまとめます。
2021年あたりからかなり動画に近いことができるようになって(アクロバット回避ができるようになったよ)、
2022年はたくさんのアイドルが毎日のようにプレーをしているよ(HADOアイドルウォーズ)。
今めちゃくちゃ盛り上がってきてるよ。
盛り上がってるからこそHADOにハマってほしい。
そしてもしもHADOにハマったときに「どうやったらHADO選手みたいなかっこいい動きができるんだろう?」っていう疑問を全体的にざっくりと解決していくnoteがこちらになります〜。
本記事の目指すところ
「HADOプレー概論」と銘打っている通り、HADOをしていく中で考えることであろうことをサラッと抑えていこうと考えております…が、しかし私はけっこうな凝り性なのでいずれnoteで掲載できる文字数の限界を超えてしまうかもしれません。
HADOというのは「かめはめ波が打てる」「魔法使いになれる」「ARドッジボール」などと言われている、スポーツ要素が非常に強いアーケードゲームのことを指します。
つまり、1プレイごとに明確にお金がかかるのです。HADOにハマるにつれて、プレーのコスパを考えるようになります。そこはまだ一般的なスポーツとは異なるのかもしれません。
HADOに興味を持って1回はプレーしてみた人向けのnoteだよ〜。
下に行けば行くほど細かい話になっていくから、一度もHADOをプレーしたことがない人は「まずは楽しもう!」「ガチの心構え」まで読んでくれたらもーまんたい。
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instagramフォローして〜
まずは楽しもう!
段階別に「こうしたらHADOが楽しめるよ」っていう話をするね。
初めてプレーしてみたい人
一緒にHADOする人を見つけよう!
参加者全員が楽しめたら最高!
参加者同士でわからないところを教えたり、作戦を立てたりするともっと楽しくなるぞ〜
青春できるよ
すげースポ根的な友達や、文化系部活の集いみたいな友達ができるよ初めての人は公式のHADO体験会や、HADOアカデミーに行くのが1番楽しいよ
10回くらい個人でHADO体験会を開いたことがあるけど、お客さんに雰囲気掴んでもらってそれで終わりになっちゃったよ
つまりもう1回やりたくなる「HADOの本当の面白さ」は素人だけでやってもあまり分からないよ人にHADOの魅力を話してもうまく伝わらないから動画を撮ろう!
TwitterやInstagramに拡散するとたくさんいいねがつくぞ!
TikTokは割と未開の地。
体験した上で何回かプレーしてみたい人
ここまでくるとHADOを週一でやる感じになってるから、不定休の人や生活リズムが破滅してる人はマジで気を付けてね
あと、夜にHADOやると自律神経刺激されて寝れなくなるから対策は大事だよ
2〜3km歩いてからお風呂に入って水シャワーを浴びるのがおすすめ。あと軍隊式睡眠術。あれはマジで眠れるHADOアカデミーを卒業する頃になると、けっこう明確に「HADOは友達を誘って楽しめたらいいや」と、「大会に出て本気でやりたい」が分かれるよ。友達とやってるなら絶対に確認しておいた方がいいよ。
ちなみにら友達がいなくても、1人でHADOは始められるよ。HADOやりたい人同士で集まれるコミュニティがあるよ。HADOがきっかけでめちゃくちゃ仲のいい人ができたりするからおすすめ。
ガチでやりたくなった人
ハマるにあたって、お金と時間の話をすると、週一でHADOをしたときにランニングコストが月3万円くらい、拘束時間が月24時間くらいになるよ(HADO3000円、交通費往復1000円、飲み会したくなったら2000〜5000円)
(HADOで2時間、飲み会で2時間、移動往復で2時間とする)。お財布と相談してね。
1日8時間労働に加えて月に40時間以上働いてる人はほぼ確実に生活リズムが破壊されるから、先に週23mets以上の運動習慣を身につける方向で考えたほうがいいよ。さあ、ここからがHADO概論!
ということでHADOの基礎が解ってる状態で「ガチの心構え」「避け」「攻め」「メンタル」「カラダ作り」「チーム作り」「モチベーション」「戦術」「戦略」「活動継続」を話しまーす
ガチの心構え
「楽しむことが大事!」だったHADOの心構えが少し変わります!
「勝利するから楽しい!」へと。とにかく勝つとなるとチームの作戦としては2壁を突き詰めていけば、チームとしての勝率は高くなるよ(戦略的に戦えるから)。ただし選局をひっくり返す力は皆無だから、完璧に対策されるとほぼ勝てないよ。あと壁役はつまらないという人が体感値で4割はいるよ。
練習や大会でチームの価値を見ていくと、ほとんどのチームは不思議と勝率が40〜60%で落ち着くよ。つまりモヤモヤする。
もっと「勝ち」を細かくしていこうHADOの試合結果はもちろん得点で決まるけど、まず個人の得失点がプラスになれば勝ちに近づく可能性はあるよ
個人成績(KO - Got KOの差)をプラスにして気持ち良くなっていこうどうしたら個人成績が良くなるか?
HADOの
チャージタイム→攻撃チャンスの多さ
エンプティタイム→空振りと単発打ちの少なさ
シールドヒット→プレッシャーの意識
ヒット数(ライフへの)→得点への貢献度
ヒットレート→無駄玉の少なさ
シールドアクティブタイム→相手の攻撃チャンスの少なさ
が主な指標になるよ個人成績がいいのに勝てない!
そこから先は戦術や戦略の話になっていくよ
成績のいい人が成績の悪かった人に「何がキツかったのか」を聞いてみよう
練習量の物理的限界
自分は1日にどれだけの時間、自分の身体能力と感覚を研ぎ澄ませるために使えるか?
この問いかけはスポーツを突き詰めていく上で非常に重要です。
努力はまず絶対的な「量」があり、同じ量でも「質」が異なり、目的によって「方向性」が異なります。HADOをガチでやっていく場合も同様です。
・まずどれくらいの量をこなすことができますか?
・その量から得られる成果の質はどうやって引き上げますか?
・それだけ練習した果てにあなたは何を求めますか?
この3つの質問を定期的に自問自答していきたいところです。
私の場合は2022年7月時点で、「量=平日は1日2時間、休日は10時間が限度」「質=お金と勉強の力を借りる」「方向性=魔法のようなプレイングをしたい…最強になりたい」となっていきました。
避け
まず、スピード5の球は時速40kmくらい、スピード4の球は時速32〜34kmくらいだったはずだよ。遠くから撃たれたこれらを避けれない人は車とか自転車に轢かれて死にます。だからなるべく車道を渡らないようにしようね。
到達速度で言うと壁から壁に打って、5の球は1秒かからずに弾着するよ
この速度に反応できるだけの反射神経、動体視力、洞察力がほしいね。
避けの動きを筋力で段階別に考えていくとこうなる。
左右
上下
空下
空上
前後
横回転
斜め前と後ろ(あえて区別
斜め回転
※縦回転(誰もできてない→2022年7月に360°以上の回転がルール上禁止されました。
大体膝か腰を壊すので筋力に合わせて少しずつ練習すべき。
ボキャ貧なので、筋力はプリズナートレーニング視点で見るよ。
分からないことはけっこう他の人のやつから引用していくよ。
空上までは膝関節への負担が大きく、スクワット的な動きを要求される。怪我をしたくなければ片足スクワットができるくらいの強さと柔軟性がほしい
やわらかい動きをやろうとしてたまに股関節をやってしまう人もいる。お家でお風呂上がりにでもストレッチはした方がいいよー
前後の動きを入れたあたりから腰に負担がくる(猫背や反り腰、捻りが頻発するため)。腰はブリッジが一番効くが、全ての部位をバランスよく鍛えないといつの間にかやってしまう。
上の避け方を組み合わせると2の8乗個…1024通りの避けが生まれる。だけどそれでも倒されてしまうことがある。相手の打ち方によって使える避けが0〜9パターンくらいまで減らされてしまうからだよー
使えない避けは大体「詰み」で、避けた後の次の球で倒されるよ〜
詰んでしまうのは相手の姿を見失ってる時と、相手に前詰された時がほとんどだよー。
相手3人を見て1024個の避けから適切な動きを選べれば、理論上全ての球を避けれるよ。(2.5次元避け)
ギリ選べる数だよ。
1024個からひとつを選ぶのは大変だから、相手の弾が飛んでくる前にモーションや音、発光、チャージ量、などを感じ取ってある程度球の方向を予測できるよ。
ちなみに予測が下手くそでも、球を視認してから0.1秒以内に時速40km以上の動きを出力できれば球は避けれるよ。
(球より速く動いてるから)
ただし、そもそも避けなきゃいけない時点で相手の駆け引きに乗ってしまっていて、戦術レベルで負けてしまっているよ。それにライフの動きは身体の動きよりも0.1〜0.2秒遅いから、偶然でで倒されてしまうこともあるよ。
なので避けはさらに突き詰めていこうね。
今までの避けは、点でくる攻めに対しての避けだったよ。ここからは線……相手の目線を避けていこう。
そもそも相手から狙いづらい位置、というのが存在するよ。
例えば上画像みたいな状況のとき、前詰した人が後ろにいる相手を狙ってるなら、前詰してきた人は狙いづらいよ。他にも
上画像みたいに相手に見られてる時、右→下→左→左斜め前……みたいな動きをすると相手は視線を前後左右に動かさなきゃいけないから、かなり狙いづらくて、結果として狙われづらくなるよ。
(狙われても変なとこに飛んでくことが多いから避けなくていい、むしろ避けたら当たる)
HADOにはフォーカスの当たる場所、その周辺、デバイス外の視界の3段階の視野があるよ。
周辺視野とデバイス外視野の間にはデバイスのフレームがあって若干の視覚になっているよ。
なのでポジショニングによっては相手の射線から外れてそもそも狙われない状況が生まれるし、相手に狙われていても射線から逃げ続けることで相手の狙いを分散させることができるよ。
ポジションはとりあえず9分割しよう
このポジションを意識しながら相手の射線を避け続けることで9×1024=9216通りの避けが実現できるよ。(3次元避け)
これだけあるとさすがに選べないね。
だから自分の得意な避けムーブ(ポジション+避け)を増やしていく……というのがHADOプレー中の避け練習になるよ
動きが増えてきたら今度はそれに「緩急」をつけていこう。そうすることで避けの次元がさらに上がって4次元的な避けをすることができるようになるよ。
他にも相手のモーションを盗んだり、魅せる避けをしたり、できることはたくさん!!
これを破るために相手はよそ見をさせるための戦術を実行するよ(シールドを使ったプレス)
がんばれ
攻め
避けに技術があるならば当然、攻めにも技術があります。てきとうに狙うだけでは段々と当たらなくなっていきます。それは何故か?
理由としては「相手があなたの攻撃に慣れたから」「相手の避けに技術があるから」「狙いづらい状況に置かれているから」などが考えられます。
狙いのセオリー
てきとうに狙って相手に当たらなくなったとき、あなたは勝つためにどうすれば相手に球を当てることができるのかを考えることになります。
相手を狙うにあたって意識したいことは主に以下の2つです。
後ろにいる相手:先読みを意識して、ライフを削る目的で2発3発と打とう
前詰めした相手:動きの乱れを狙い、相手をKOする目的で機を窺おう
この2つを突き詰めていくことで段々と狙いの精度があなたなりに高まっていきます。
一方的に攻める
相手の避けは9216通り……駆け引きしてもいいけど未知の相手に仕掛けることは同時に大敗につながるリスクを大いに孕んでいます。危険な駆け引きを避けて勝てるのならばそれに越したことはありません。
(だから前に詰めるためにシールド使ってるんだよね)
駆け引きをしなくても当たるタイミングがいくつかあるよ。
よそ見してる時
→最低でも削ることはできるよ
球が1人に対して9発前後向かってる時
→期待しない方がいいよ。1人に9発も打ったらリソース不利だから。、
相手の着地隙
→首避けできないから当たるよ
相手が踏ん張った時
→もう相手は首よけしかできないよ。追加で3発打てば当たる
バックステップ時
→後ろが見えなくて相手の気は散っているよ
1番期待できるのは相手がよそ見した時、次点で相手の着地隙だよ。
がんばれ
メンタル
スポーツメンタルっていう学問があるよ。台本(だいもと)さんの本がおすすめ。
あと集中力の質について学問しよう
カラダ作り
筋肉
プリズナートレーニングで関節周りを補強していこう!最短で1年かかるっぽいぞ!
ジムに通ってパーソナルトレーナーの指導を受けるのが吉。
体幹
身体の構造上、しやすい動きしづらい動きが人それぞれあるよー
理学療法士の知見とスポーツのパーソナルトレーニングの実践を併せ持つ、体幹デザイナー山田さんの指導を受けたことがあるけど、とても良かったし今でも教わった動きや身体のメンテナンスやってるよ!
栄養
人が生存し続けるために必要なすべての成分についてこのトピックでは触れていきます。
空気、水、たんぱく質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラル、食物繊維、腸内細菌、ファイトケミカルス
を意識しましょう。摂取する回数の多いものほど重要度は高いです。
水は1時間に200ml程度、たんぱく質は種類によるけどおおよそ4時間で24g程度しか吸収されないとされてるよ。
自分で調べて。
酸化した油(揚げ物類全般)、小麦、白砂糖は試合前日から避けておいた方が良いです。
夜にポテトチップスとパフェアイス、次の日の朝にインスタント焼きそばを食べてHADOの練習に向かったことがあるのですが、その日は変な汗が止まらず息切れもいつもより早い有様でした。パフォーマンスが落ちたと自分自身で明らかに感じることができる程です。
→酸化した油は何故?:身体の炎症が悪化する…らしい
小麦に気をつけよう
小麦は主食として普遍的な食事のひとつであり、数多くの加工食品の原料として含まれています。また、全粒粉を使った食品は栄養価が高く、ダイエットを目的として推奨されることもあります。
しかしだからといって好んで摂取すべきものだとは言えません。
リスクとしてはGI値が急激に変化すること、グルテンに耐性がない人は腸内環境が荒れること、食欲増進作用により食べすぎてしまうことなどが挙げられます。
小麦を避けて生きることは人生において大きな負担となるかもしれません。ですがもしもHADOを限界まで練習していて、それにも関わらず謎の不調があなたを襲う時は、小麦の摂取量を可能な限り減らすことを検討してみましょう。
→白砂糖は何故?:GI地が急激に変化すること、単体で快感を生み出してしまうこと、エンプティカロリーであること。
摂取量の管理はカロミルがおすすめだよ
睡眠
あんまり詳しくないよ。むしろ悩み。
詳しい人から話を聞きたいね。
回復座位や胎児のポーズで眠ると姿勢的に無理が少ないらしいね。
チーム作り
チームビルディング10箇条を読め!…と言いたいがそれを少し書き直す。
モチベーション
初めてHADOしたときの気持ちを忘れないようにね。
何事も長年やってると好きじゃないことも自然と取り組むことになるから。
この抽象的なものを少し具体的に落とし込んだnoteがこちら
こちらにあるものを噛み砕いていくぞい
自分の在りたい姿を定めよう〜
これが自分のベースとなるものだよ。
これがないと「HADO楽しい〜」で終わる。
HADO楽しいのはもちろんそうなんだけどね、上達するにあたってHADOの何が楽しいかな?
一例として、僕は「ド派手に魔法が使えること」と「ローファンタジー世界の住人になれること」がめちゃくちゃHADOをやるに当たって好きだよ。
どゆこと?って部分は自分の胸のうちにしまっておこうね(話してもわかりあえない)。
でもいつかチーム内で話す日は来るから、自分なりに言語化しておこう
惑星式DCAP
筆者の造語だけどとても良い気がする。
惑星式…これは「自分のなりたい姿」を構成する要素が複数あることを示唆しているよ。
僕の場合なら、
ド派手に魔法
→つまり「システム内スキル」エナジボールで目立つこと
シールドで目立つこと
大量得点
ローファンタジー…住人
→つまり「システム外スキル」作戦行動が取れること
回避が芸術的であること
ポジションの妙を得ること
という風に定めることができるよ(ここまで言語化するためにたぶん1年くらいはかかったよ)。
こうやって細分化されて生まれた惑星たちをドンドン探検していこう!っていうものだね。探検に使うツールは「DCAP」だよ
D(Do)C(Check)A(Action)P(Plan)
Do … やる
Check … どうだった?
Action … ここは改善できそう!
Plan … こうやったらDoに落とし込めるね!
ってやつだよ。チャージタイムの改善でみんな自然とやってるから思い出してみて。
心技体x守破離
DCAPでチャージタイムを題材にしたからここでもそうするよ。
心 … チャージタイムを伸ばすための考え方。そもそもなんのためにチャージタイム伸ばすの?とか。つまりマインドってやつ!
技 … マインドを通じてチャージタイムの必要性分かったね。じゃあ具体的にどうやったら伸びるかな?つまりテクニック!
体 … やり方は分かったけどまだ身体がついてこないな〜ってやつ。チャージタイムでは筋力は関係ないけど、避けるときに反射的に腕がブレることがあるよ。ここでは神経系の最適化(コーディネーション・反復練習)などが必要だね。ということでフィジカル!!
これを守破離に沿って伸ばしていくのさ。
守 … 型にハマること
破 … 型を少し自分なりに工夫すること。このとき他の流派を取り込むと破壊しやすい。
離 … 完全に独自のものにすること。ありがたいことに僕の避けは「すすすてっぷ」なんて呼ばれることもあるね笑
実践の流れまとめ
自分がHADOをやりたくなった原体験を思い出す→原体験をもとに自分の理想像を描く→理想の自分がやっていることをふわっと箇条書する→その中のひとつを実現するための心技体を考える→心技体を守破離していく→守破離の工程をDCAPで繰り返していく→途中で伸び悩むので次の惑星=理想の自分の要素へ移り、同じ流れを繰り返す
↓
無限ループ
↓
理想の自分に近づくぞ!!!
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戦術編
響さんやネガティブさんのnote読むといいよ。
シールドを貼る基準・タイミング
誰を狙うか
前詰のタイミング
などなど、リソース有利を取るための連携や考え方に触れられてるよ。
一応すすすのタンクやる時の考え方も書いとくね(ここ1ヶ月で少しアップデートされました)
タンクのシールドは特に打ち合わせがなければ、味方が倒されそう時に1枚、相手タンクを倒した時に3枚張っておけば安パイだよ
両面展開をする時は張る前に味方が何発打ったのか、音と目視で判断して張る必要があるよ
球がたくさんある味方の方に貼ってからもう片方にも張る
相手が両面展開してきた時は1枚だけ張り返してチャージをする必要があるよ
場所はセンターよりも後ろで、張る時に相手3人が見える場所
相手のシールドの1枚は味方に任せよう
攻めの壁をする時はコートラインから50cm離れたところに、30°くらいの角度でシールドを貼ろう。45°までいくと隙間できるぞ。目線を相手コードの真ん中にすると良き。
守りの壁はセンターより1mくらい前くらいに20°くらいの角度でシールドを貼ろう。目線をコート左右と真ん中のちょうど中間くらいにすると良き。
タンクにとってみれば、仲間も避ける対象です。試合中、5人中4人が見えるポジションにいよう。そうすれば仲間が前に行こうとしてるのか、しゃがんでるのか、敵の球がきて回避しようとしてるのか、そう言うのを判断して避けることができるよ
シールドの貼り方は1〜3枚の貼り方を決めうちにしておけばゲームメイクにも集中できるよ。
シールドを貼りにいく時はこんなルートがあるよ
このルートは相手3人から狙われてる想定だよ。
球は行きに5発、帰りに2発飛んでくるよ(なおかつシールドは一瞬で割れる)
なのでタンクとしてちゃんと狙われにいかないとアタッカーやシールドにヘイトが向かってKOが取りづらくなるよ。
ということで射線に対する避けは使えず、球に対する避けも逃げ場所がほとんどない中、前に突っ込まないといけない。
この時は緩急、来た道を戻るといった4次元的な避けをしないと削られてしまう
削られると、次のシールドが張りづらいから1枚たりとも失いたくないね。
タンクでライフを削るために使える球数は1試合につき10発もないよ。それでも打つ時は
・絶対にシールド優先なのを忘れないで
・打つのは3発(相手タンクはこの3発を見てシールドを張りにくる)
・シールドや味方の後ろから打つ(有れば
・狙う相手はライフが1〜2枚
・相手プレイヤーが密集してるところを狙う
・若干前に詰める
・激しく避けながらばら撒く(相手にエイムに集中させるため)
・上から下に流れるように打って下に逃げる
相手が球に集中しないよう、工夫しながら罠を張るイメージ。
シールドが割れるタイミングは音が3回聞こえて壁の色が薄くなったらすぐ
1枚張った後の継ぎ足し用シールドチャージは音が2回聞こえたら用意
タンクはやることいっぱいで覚えられんから練習して身体で覚えよう!
サブタンクは開幕5秒で張ってそれからはずっと逆サイドの前衛として肉壁をしてよう(余ってる壁はタンクと合わせる用)
戦略編
こういうかっこいいこと考えたくなるよね。
相手を術中に嵌めたくなるやつ!
勝つために真面目に考えている記事がこちら。
この記事を書くに当たって「戦術とは?戦略とは?」みたいな話をする機会があったので、これを気に深堀していきたい。
そもそも戦略とはなんなのか?
実はここが人によって異なるし、定義も時代や産業によって異なってくるみたい。あまり正確な定義に興味はないのでWikipediaを頼っていくと、
一般的には、”一般的には特定の目的を達成するために、長期的視野と複合思考で力や資源を総合的に運用する技術・応用科学である”…だって。
→雑に考えると、ふわっとしたでっかい目的があってそれを手札を最大限有効に使って達成するって感じ。
→もっと雑にいうとギャルゲーのシナリオルートがあって、RTA最速を目指すのかトゥルーエンドを目指すのか、はたまた面白い動画コンテンツを作るのか…みたいな感じだろうね。
→一見すると正解に見えない状況判断を目的達成のために選択させることもある……それが戦略なのかな。孫氏の戦略→難しくてよくわからなかったので本買って読んでみます。ただ、”百戦百勝は善の善なるものに非ず。戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり”…これはもし実行するなら、HADOの市場規模が爆上がり(何を以って爆上がり?)するまではひたすらEnjoyや上級者HADOに参加するのでもいいかもしれませんね。
→そうすると公認チームの小競り合いによる疲弊に巻き込まれず、選手を募集する数多のチームから毎シーズン勧誘が届くようになるかもしれません。その中で非常に相性のいい人と巡り会えたならば、ピンポイントで戦に勝利し、確実に実績を積めるかもしれませんね。編集中
戦を略すと書いて戦略だよ。
2壁使うと戦略の意味が分かるよ。
戦略レベルで有利がつくと、試合が始まる前からほぼ勝利が決まるよ(例:2壁対フルアタ)
HADOは3on3という特性上、ほとんど戦略が存在しないよ。
広く考えるなら、練習で何を突き詰めるか細かく決めて、試合中に考える量を減らしていく、とかは戦略かもしれないね。
相手と純粋な練度で勝負するだけだから、リーダー戦略とも言えるかもしれないね。
相手を崩していく方針にするのか、ひとつのことを盤石にしていくのか、それはチームで話し合うことだね。
活動継続
2年活動が続くチームは少ないよ。
所属してる人のやる気が噛み合わなくなる「音楽性の違い」で解散することが多いよ。
チームの理念は決めといたほうがいいよ
少し具体的にしてマニフェストとか作るとなおよしだね
それをもとにアクションプランまで作っちゃったら最高だ!
私見の範疇を超えないけど、チームに選手しか存在していないこと(スポーツとしてのHADOはマネタイズがまだまだ難しくて経営者やマネージャーのようなビジネスパーソンがいない)、選手のほとんどが本業を抱えていることもチームが長続きしない原因なんじゃないかなー
まとめ
タンクと避けのことばっかり書いてしまった。
更新履歴
「※」は参考書籍に対してつけるナンバリングです。
2022/06/15_公開
2022/06/16_目次編纂、モチベーションについて執筆
2022/06/17_一部修正
2022/06/25_避けに緩急の記述を追加
2022/07/08_はじめにを修正、本記事の方向性を定義
2022/07/08_避けに回転避けが一部規制を受けたことを追記
2022/07/15_ジャンクフードでダメージを負ったことを受け栄養の記述を追記
2022/07/16_ノバク・ジョコビッチ著「ジョコビッチの生まれ変わる食事 あなたの人生を激変させる14日間プログラム」(2015)(※1)を読み、栄養の記述を追記
2022/07/16_週5でHADOしていることを受けて練習量の物理的限界、を追加。
2022/08/08_HADOの大会分析配信での学びを受けて攻めの狙いのセオリー、一方的に攻める、を追加。