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【例え場×貢献力を見つける】アドラー心理学を例えてみた

こんにちは!日本アドラー心理学振興会 認定心理カウンセラーのえいさんです😊

日常の様々な場面を例に取り、アドラー心理学の理論や原則を分かりやすく紹介します。

仕事や人間関係、自己成長などのテーマを通じて、自身の生活にアドラー心理学の考え方を活かすヒントを得られるといいな。

例え場シリーズ 前回までの記事はこちらから♪





アドラー心理学における他者の貢献力を見つけるとは

アドラー心理学において他者の貢献力を見つけるということは、個人がどのようにして共同体に役立つ行動をとっているかを考え、その行動をサポートすることだと思っています。

アルフレッド・アドラーは、人間の行動と心理の背後にある動機を理解することを重視しましたが、その中でも「共同体感覚」(ゲマインシャフツゲフュール)の成長を重要視したんじゃないかな。
この共同体感覚とは、人々が互いに協力し合い、社会の一員として他者に貢献する能力を育むことです。

アドラー心理学で他者の貢献力を見つけるポイントを考えてみました

目的論的視点:
その人がどのような目的で行動しているのかを考えます。
目的が共同体に対してどうなのかを確認することが重要です。

社会貢献:
その人がどのようにして他人や社会全体の利益のために行動しているかを観察します。
例えば、他者を助けたり、チームワークを促進しようとしているかなどです。

自己超越:
その人が自己中心的な動機から社会的な貢献へと変化しているか。
他者への貢献を通じて、個人がより大きな充足感を得ているか。

勇気:
アドラーは、新しい挑戦や難しい状況に立ち向かう勇気を持つことは、大切だと考えました。
その人が挑戦に直面し、それを乗り越えることで社会に貢献する様子を確認します。

役割と責任:
その人が自分の社会的役割や責任をどう考え、行動しているかを確認します。
自己と共同体との関係性の中での自己認識を高めることが求められます。

アドラー心理学で他者の貢献力を見つけるには、単に個人の成果を評価するのではなく、その人がどのようにして共同体との健全な関係を築き、それに貢献しているかを理解し、支援することにあります。




他者の貢献力を見つけることを例えてみる

例え場初期でお話しした、今年の年越しの場所には、九州一だったかな、の望遠鏡で天体を見る機会があったんです。

生で見た木星や土星だったかな?に感動しました🌎

係員の方もすごく丁寧にユニークに、案内してくださり、嬉しかったです。
ご興味ある方は、是非行ってみてください✨


ということで、今回は天体で例えてみます。

天文学者が新しい星を発見するようなものです。

この天文学者は、無数の星や星雲を精密な望遠鏡で観察し、その中から珍しい光を放つ新星を見つけ出します。

彼の目的は、ただ星を数えることではなく、その星が持つ独特の特性や、それが宇宙全体の理解にどう貢献するかを考えるということも目的の一つです。

天文学者が星々の中で特別なものを見つけるように、私たちも周囲の人々の中でそれぞれが持つユニークな才能や力を発見します。

人は一見すると似たり寄ったりの存在に見えるかもしれませんが、個々が持つ特性は、特別で独自の存在だと思います。

天文学者が新しい星を通じて宇宙の謎を解き明かすように、私たちは他人の独特な貢献を理解し、それを社会全体のより大きな理解へと結びつけようと考えることが大切なのかもしれません。

そして、単に個々の才能や能力を発見すること以上の意味を持つと思います。
それは人々が互いにどのように関わり、支え合い、共に成長していくかを理解するということじゃないでしょうか。



いかがでしたでしょうか

天文学者が新しい星に名前をつけ、その性質を記録するように、私たちも人々の貢献を認識し、社会に記録していきたいものです😊

僕たちは共に生きるコミュニティの一員として、互いの価値を高め、社会全体の豊かさを増すことを目指したいですね。


この記事が考えるきっかけになったならば嬉しいです♪
誰かしらに届くことを願って。ではまた!



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