We Are the World を思い出して
急に、「We Are the World」が聴きたくなった。
この曲の映像を見たのは、せいぜい10年くらい前かもしれない。
YouTubeが身近になったこともあり、アルゴリズムの影響で流れてきたきっかけで映像をみたような気がする。
音楽に詳しくないの私が知っているアーティストといえば、マイケルジャクソンやスティービーワンダーくらいだった。
それでも、アーティストを知っている、知らないの問題ではなく心に刺さる衝撃を受けたのは確かだった。
なんと表現すればいいのだろうか、言葉が出てこないけれど。
なんだか、自分が考えていることのスケールの小ささみたいなものを痛感したのは確かだ。
「世界を変えてやろう」とかそういうことではなく、純粋に「自分たちは恵まれているんだ」と実感し認識することが大切なんだと強く感じた。
「苦しんでいる人がいるから、自分たちは贅沢するのはいけない」とかではなく、
自分たちは恵まれた環境にいるのだから、その環境を満喫すればいい。
そして、「自分たちのように恵まれた環境が、世界中に広まればいいね」と少し意識を向けてみること。
皆が皆、大きなアクションでなくてもいいから、小さな意識を統合することができればいいなと。
日常では「経済がとか、売上がとか、予算が・・」などと目の前の現実に精一杯な日ばかり。
だからこそ、視座を高く・視野を広くしてみることの必要性もあるだろう。
自分たちが「恵まれているんだよ」と実感することで、現実を客観視でき、人に優しくなれるように感じるから。
「自分たちができる、小さなことは何かな?」
そんな問いは持ち続けたいものだな。
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