30分仲野太賀。本人が素で楽しそうすぎてチルられるポッドキャスト
「あ、『コントが始まる』で潤平の役やってた俳優さんやん。ポッドキャストやってんねや。聞いてみよ」
そんな軽い気持ちで聴き始めたポッドキャスト。
仲野さん(なんて呼んだらいいんだろ)の生粋の陽キャ感、ネタに事欠かない日常のおもしろエピソード、「嫌味でない意味」での「マジでいいやつ感」。それらが合わさって私の脳髄に強い電気信号を走らせたらしい。定期的に仲野さんのポッドキャストを聞かないと落ち着かなくなる体質になってしまった。
生後4ヶ月の息子が昼寝している間に、家事をするとき。
息子が抱っこマンモードのとき。
やることはいっぱいあるのに「なんか退屈だなー」って感じで倦怠感があるとき。
そんなときに彼のトークを聞くとかなり気分転換になる。
基本的に仲野さんがずっと一人で喋るのだけれど、近くにいるスタッフさんたちの笑い声やリアクションもたくさん入っている。「一人語り」っぽくなく空気感が賑やかだ。
何がいいって、もうとにかく仲野さんやスタッフさんたちがめっちゃくちゃ楽しそうに喋っていること。
自分で言ったことに対して自分で大爆笑なさっている。腹式で、喉仏が見えそうなぐらいの大口を開けて盛大に笑っている様子が目に浮かぶぐらいに。あっはははははははは!!!とか、爆笑しすぎのときは、あひゃひゃひゃひゃひゃ、とか、あきゃきゃきゃきゃみたいに笑っていらっしゃる。もちろんリスナーのためになるべく楽しい時間を、という演出もあるのかもしれないけれど、それにしても楽しそうすぎる。楽しさは伝染するので、私もつられてつい楽しくなってしまう。
で、仲野さんはたぶん生粋の陽キャで、もうジメジメした感じがゼロなんだよな。私は湿度90%ぐらいのジメジメ淑女なので、一抹の憧れも感じる。自分にないものに惹かれる人間のサガです。
いや、そりゃいろんな面があるのはあるんだろうけど、それを加味した上でマジで常夏な感じで、雨季を感じさせないというか。
で、ポッドキャストを聞いていると、そんな仲野さんとスタッフさんと6人ぐらいで居酒屋で飲んでるんちゃうかっていう錯覚に陥ることができる。仲野さんの独壇場で、私は空いた皿を回収してまとめながら端の席で笑っている感じ。妄想は自由だ。
仲野さん、高校で同じクラスで校外学習とか同じ班だったなら楽しかっただろうなー。私は女子校出身だが。妄想は自由だ。
陽キャの陽は太陽の陽だよな、とつくづく思わされるなー。
「仲野太賀のなめんじゃねえ!」とか、「パーフェクトムービー」とか、リスナーと作るおもしろコーナーもある。
このコーナーがほんまに楽しい。リスナーの皆さんも笑いのセンスありすぎ。ちょっと別記事で詳しく書きたいぐらいに好きなコーナー。
仲野さんのポッドキャストは1本30分。家事やらなんやらしている間にちょうど聞き終わる長さ。
聞き終わると、体にかかる重力が一枚剥がれた感じになる。
さて食器洗剤の残りが少ないから詰め替えとくか、とか、溜まった郵便物を仕分けるか、とか、健康診断の書類を確認するか、とか、
めんどいなーと思ってたことにすんなり着手できたりする。重かった腰がいつの間にか軽くなっている。
なんか、仲野さんとの距離感おかしいだろ友達かよ何様やねん的な書きぶりもありましたが、ポッドキャストをずっと聞いていると距離感がバグってくるのです。ラジオとかポッドキャストって1対Nのコンテンツなのに、1対1の親密さを感じます、不思議。
もう、好きです、仲野さーん。いつもありがとうございます。癒しです。
今日は仲野さんのポッドキャストの全体的な感想をつらつらと。
具体的な感想をまた別途書いてみたい。
そして、このnoteを読んでくださった方にもぜひ聞いてほしい。
木刀もってアメリカ旅行へ行った話とか、初恋はゴマキとブラックマジシャンガールとかの話、めっちゃ好き。
仲野さんのポッドキャスト楽しかったよねトークを誰かとしてみたい。