意外な本で元気復活!【雑学本のススメ】
みなさま、ご心配をおかけしました。
おかげさまで、元気が復活してきました!
今回、久しぶりに無気力状態になり、ぼーっと自分自身を見つめてみて、改めて自分の特性を捉えるきっかけになりました。
そして、意外な本に助けられたので、ここでご紹介します。
120%頑張り、突如無気力になる女こと私
振り返ると、いつもこうなんです。
頑張りすぎて、感情を消して、「やるしかない」「こうすべき」それだけで動くような。
そして、ある時プツンと電源が切れたように無気力になる。悪いくせだけど、仕事の質は落とせないし、どうにもあらがえないと思っていました。
無気力の本当の原因は、
頑張りすぎたから、少し休む。それは大事なのだけど。
なんだかその考えでは、自分をうまく慰められなくて。
いつもよりゆっくり過ごしても、全然すっきりしてきませんでした。
むしろ、「なにもできでない」と思ってしまう。
そんな時、ふとカレンダーを見て、一気に楽になりました。
ああそうか、もうすぐ生理か。
私のせいじゃない、生理のせいだ。そりゃあもう仕方ない。
そう思った瞬間、頭の中のもやもやが一気に晴れて、気持ちが上を向きはじめました。
きっと、本当の原因はいろいろあるでしょう。
6年ぶりの仕事の疲れ。どこにも行けない母子二人きりの長期休暇の難しさ。友達に会えない、ストレス解消しようがない状況。
どれもどうしようもないことばかり。打開策が見当たりません。
でも。
生理前の不調なら、私の場合、生理が来てしまえば、もっと言えば生理前のせいでメンタルやられてたんだ!と気づいたその瞬間から、一気に解決するのです。
よかった、これで生き返れる…そう思いました。
あれ!なんだかワクワクする!
無気力な時は、大好きな読書はもちろん、映画を観る気持ちにもなれず、「映画でも観る?」という夫の気遣いもやんわり断っていました。
そんな中、子どもに付き合って行った図書館で手に取った1冊の本で、私は急激にワクワクする感覚を取り戻します。
辞書びきえほん 歴史上の人物
『増補改訂版 辞書びきえほん 歴史上の人物』
監修:隂山英男
表紙イラスト:ヨシタケシンスケ
出版社:ひかりのくに
2011年3月 初版発行 2021年7月 増補改訂版初版発行
監修は、教育関係者の方ならご存知の「隂山メソッド」で知られる、隂山秀男先生です。
でも、そこじゃない。(失礼)
多分野で活躍した、たくさんの人物が短い文章とイラストで紹介されています。それがよかった!
パッとめくったページをさらっと読めて、「へえ〜」「え、そうなの?!」「うっそ、すごい!」知らなかった豆知識の宝庫でした。
その人物に関連する出来事が載っているページや、同じ分野で活躍した人物のページに飛ぶこともできます。
一通り読んだら、今度は夫に「ねえ、なんかクイズ出して!」とお願いしてみます。
夫「『野ばら』など、多くの歌曲をつくった作曲家は?」
私「え、どこの人?」
夫「オーストリア」
私「・・・シューベルト?」
夫「え、すっご。正解。」
こんな調子ですよ。楽しい・・・楽しいー!!!
雑学系の本の新たな可能性を感じました。落ち込んだ時、本が読みたい気がするのに読めない時、そんな時には雑学系!
・・・私だけかもしれません、こんなに楽しめるのは。
どなたか試していただいて、ご感想をお待ちしてます!(おしまい)
+追記
このたびは、記事の更新もそこそこの私を気にかけて、助けていただきありがとうございました。どのアドバイスもあたたかく、「そうですよね、うんうん、そうしてみよう」と思えるものばかりでした。親身にありがとうございました。
元気に復活しましたが、ほどなくして「山場の2学期」が始まります。有益な記事が一つでも書けますように、引き続きあたたかく見守っていただけると幸いです。端的に言って、あいらびゅーです。ありがとうございました!
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