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詩が結ばれる刻(101〜)

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詩のマガジン第二弾です。 第一弾が100篇目に到達したので新しくマガジンを設立いたしました。 賞味期限はありませんが、たまに腐っているものが混入しておりますので、ご自身の責任の…
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待つと移牒

待つと移牒

あなたと私は違う

だから、仲良くなれる

あなたと私は違う

だから、わかりあえる

あなたと私は違う

だから、お互いがよく見える

あなたと私は違う

だから、もっと知りたいと思う

あなたと私は違う

だから、自分のことも

あなたとの違いも

深く、理解することが

できるようになりました

”再出発”

”再出発”

自分にとって大切な人ほど

分かってもらえない

伝わらないことがあると

苦しくなるんだね

頑張って、頑張って

伝えようともがいても、

理解してくれと叫んでも

全く伝わらないこと あるよね

心が折れて

分かってもらえなくてもいい

だって、違う人間なんだから

100%分かり合うなんて

所詮むりな はなし

分かってもらえなくても

私はわたし

自分で、自分を、分かっていたらいい

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大切なこと

大切なこと

けさ、気がついたんだ

みんな 別々の個体だから

100%分かり合うなんて

できっこないって思ってたけど

その事実と

「わかってほしい」

と思う気持ちは

分けたほうがいいってこと。

自分を

わかってほしい

理解してほしい

そして

条件付きでなく

認めてほしい

まるごと

受け止めてほしい

その気持は

大切にしていいんだなって。

伝えるために

伝わるために

自分の

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人間

人間

人間は

なぜ

男性と女性に

別れてしまったのだろうか

カタツムリみたいに

雌雄同体でも

よかったのに

わざわざ

違う形態にしたのは

役割分担を

させるためだったんだろうか

でも、役割分担って

別に、男女に分けなくてもできる

だったら

役割分担の概念はそのままに

男女別という認識を

変えていったらいいのかな

一人ひとりができること

やりたいことを

おもいっきりで

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あたりまえの日々

あたりまえの日々

いま、この瞬間 生きていることは

あたりまえだけど あたりまえじゃない

この世に生まれてきたことも

息をしていることも

血が 体内を駆け巡っていることも…

なんでもないこと

とるに足らないこと

だけど すごい奇跡

涙がでるくらい

不可思議で

しあわせなこと

1秒後に

生きている保証は

どこにもないのに

それでも

あたりまえに

いのちは続いている

いつ終わるともしれ

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しゅうのはじまり

しゅうのはじまり

なんにもしたくなくて

なにもかんがえたくなくて

ただ あなたにつつまれていたい

そんなじぶんをしった

あさなのでした

初日の出

初日の出

まだ明けぬ空

けれどもそこには

顔を出さんとす

あなたの存在を

感じることができました

まだ見ぬあなた

出逢えていないだけで

存在していると

確かに私は知っている

いつの日か出逢える

そう しんじて

また 日々を生きていこう

どうしてこうなった

どうしてこうなった

なんだかみだれてる

ここにねっころがって

ころげまわって

あおぞらをみたんだ

もやもやしたなにかを

そらがすいとってくれたみたい

かぜにふかれても

けしていろあせない

この はなばなのように

まっさらなきもちを

たいせつにするね

みつけたよ

みつけたよ

たいせつなきもち

じぶんのなかに

ねむってた

いえなかったこと

できなかったこと

じぶんをいつわって

やらなかったこと

いまからでもおそくない

きがつけたなら

ときはなてるはず

あのそらにむかって

おもいきり

いきをすいこんで

はじまりは いつもここから

夕暮れの月

夕暮れの月

ずっとそこにいたのに

夕方になって気がついた

太陽を追いかけて

沈んでいくのでしょうか

あなたが作る

夕焼けの中にいても

けっして

染まることのない月は

今宵あなたと

どんな夢を

見るのでしょうか

こころの花

こころの花

あなたを想って咲いてます

もう散る前だけど

あなたを想って咲いてます

あえなくても

この気持ちは消えない

冬が来ても

次に繋がる

来年も

再来年も

きっとまた

あなたを想って咲いてます

別々の個体

別々の個体

ねえ

いつだって

私はあなたのそばにいる

ねえ

いつだって

あなたは私の中にいる

ねえ

そんなことを考えてしまうのは

私だけなのかな

あなたは

なにも感じてはいないのかな

ねえ

ほんとうに

ひとりよがりなのですか

勝手に

大好きになっちゃって

ごめんなさい

たとえばなし

たとえばなし

光があれば

影ができる

太陽だけ見ていたら

影の中の大切なものに

気がつけないかもしれない

日陰に逃れて

安住するのもいいけれど

自分自身が

穏やかでやさしい光を放てば

暗闇でも

うまく歩けるかもしれない

どこかへ続く無数の道が

自分でも歩いていけそうな道が

そこに存在することに

気がつけるかもしれない

光の中を歩くだけが正解でもないし

闇を彷徨うのが間違ってるわけ

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リ・ユースではなく…

リ・ユースではなく…

くるくる くるくる

リサイクル

私の思考も

リサイクル

リユースでも

リデュースでもなく

新たに作り変えられる

進化してるのか

退化してるのか

洗練されてるのか

失っているのか

兎にも角にも

リサイクル

くるくる くるくる

リサイクル