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インタビュー #001 管理者 兼 児童発達支援管理責任者 なみさん

インタビュー企画、始まります!

2024年2月に設立1周年を迎えた「児童発達支援 えほんの木 相生山」(以下、「えほんの木」)では、利用者さまや利用を検討されている方、求人への応募を考えている方に向けて、スタッフへのインタビュー企画を始めます。

インタビューを通じてどのようなスタッフが、どのような想いで運営に携わっているかを紹介できればと思っています。

記念すべき1人目は、管理者 兼 児童発達支援管理責任者のなみさんです。

もともとは大人の方向けのデイサービスで働いていたというなみさんが、児童発達支援の領域に取り組むことになったきっかけとは・・・


 児童発達管理責任者を目指した経緯を教えてください

もともと、大人の方を対象としたデイサービスで働いていました。ここでの経験を通じて、子供の時に支援できることがたくさんあるのではないかと感じ、幼少期の段階から携わりたいと考えていました。

また、本人だけではなくお父さんやお母さんといった保護者の方とも関わりたい、アプローチしたいというのもあって、資格取得に必要な年数も満たしていたことから、児童発達管理責任者を目指しました。

<編集部注>児童発達管理責任者になるためには、相談支援業務の経験が5年以上、直接支援業務の経験が8年以上、資格保有者としての相談支援・直接支援業務の経験が5年以上などの要件を満たす必要があります

愛知県 サービス管理責任者等研修について

「えほんの木」の立ち上げに参加したきっかけを教えてください

「えほんの木」に携わる前にも児童発達支援の事業所で通算5年ほど働いていました。ここで初めて児童を対象にしたのですが、勉強不足もあり、支援に対して心残りがありました。

子供が3人いることもあり、家族との時間を大切にするためにも、家の近くで働きたいと思っていました。

当初は大人の方を対象としたデイサービスに転職することを考えていましたが、そんな時にえほんの木の求人を見つけました。その時点では医療ケアに関する知識が無かったのですごく悩みました。自分がやるべきなのかどうか、できるのかどうか。

それでも前職で学んだこと、感じたことを活かしながら、わからなければ一生懸命に学ぼう、やってみようと考えて、応募をしたのがきっかけです。
母親が看護師だったのも背中を押してくれたと思っています。

1年間働いてみて、難しかったことと楽しかったことは何ですか?

まず難しかったことは、ゼロから仲間とチームを作って、えほんの木の運営をスタートさせたことです。事業所の開設に合わせて集まったメンバーと運用や改善について日々話し合いながら、なんとか1年やって来られました。

楽しかったことは、夏祭りです。園の中で実施したのですが、スタッフで出し物をしたりご家族にも参加していただいたり、みんなで浴衣を着たりして、個人的にはすごく楽しい思い出です。
こういったイベントをどんどんやっていきたいなと思っています。

夏祭りの様子

普段から大切にしていることは何ですか?

大切にしていることはたくさんありますが、保護者の方となるべく多く顔を合わせたいなと思っています。顔を合わせることができなくても、電話で声を聞いたり、少しでもお話を聞けるようにしています。
あとはやっぱり子どもたちの様子を現場で見ることです。
子どものたちがそれぞれ抱えているものや、そのときどきの状態に寄り添って支援をしていきたいと考えています。

研修の様子

最後に「えほんの木」を利用検討している方へのメッセージをお願いします

医療ケアが必要な子供たちも、元気な子供たちと同じように、たくさんの経験をしてほしいです。園内のカリキュラムも、そのような想いで考えていますし、もうすぐ近くの園との交流も始まります。
これからも色々な経験ができる機会を実現したいと思っているので、一緒に働く仲間とも、利用を検討している方とも、その経験を共有できればと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございます。
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