レンタルさんに自由な生き方を学ぶ
今日は自由な発想を広げられる本を紹介します。
twitter をやっている人はレンタルなんもしない人さんを知っている方もいるのではないでしょうか。
本は4冊出版され、ユーチュバーとのコラボ、様々なメディアにも取材されています。
なんとドラマ化もしたそうですね!
この本が一番レンタルさんの人間性が出ており、依頼内容も豊かに書かれたいますよ。
以下レンタルさんと呼びます。
DOではなくBEを提供する。
「なんもしない」にたどり着くまでには様々な要因があるようです。
特に、自身の兄弟が生き方を考えるきっかけとなったようです。
「姉や兄は世間に価値を歪められてしまっている。」と語り
できること価値としてしまったら、
存在することの意味はどこにいってしまうのだろうか。
だから僕は何もしない。
依頼内容
依頼の条件はTwitterの説明欄にある、この文章(省略しています。)
「1人で入りにくい店、ゲームの人数あわせ、花見の場所とりなど、ただ1人分の人間の存在だけが必要なシーンでご利用ください。
簡単なうけこたえ以外なんもできかねます。」
人一人分の存在は、どんなところで活躍するのでしょうか。
主にな依頼はこちら。
□聞き役になってもらう。
アドバイスが負担となってしまう人からの依頼が多いようです。
レンタルおじさんではできないこと、ただ目の前にいることが心の癒しになってくれるようです。
うなずくなどのリアクションをとるのもレンタルさんしだい。
話した内容の守秘義務はないとのことです。
□付き添いで来てもらう
勇気が出ない時に付き添いの人がいてくれたら心強いですね。
「離婚したので、一緒に蕎麦を食べてほしい」
レンタルさんは人の気持ちに流されない性質があるようで、こんな時でも美味しく富士そばを堪能していました。
「ディズニーのアトラクションに並んでほしい」
この依頼ではかなり楽しかった。と述べています。
人間だからできるサービスですね。
AIと対抗しない
6時に「体操服」とDMする
という依頼を受けています。
リマインダーとしてレンタルさんを利用しています。
人間ならではの、やりとりのハードルも利用者にとって達成感を与えるようです。
レンタルさん
人一人分の価値を追求し続けています。
存在に需要があり、求められる
これが、〈レンタルなんもしない人〉という一つの社会的役割ですね!