#189 行政書士試験合格へ 【時事・ニュースについて】編
9月27日に自民党の総裁選挙が行われ、
新たな総裁が決まりました。
1.「新総裁」は、出題されない…
法律の勉強をしていると、新総裁が
どのような分野に対して力を注ぐのか、
どのような法律改正を行っていくのかなど、
1つ1つのニュースが身近になります。
憲法に関しては、袴田事件に関することが
報道されるたびに、死刑判決制度、再審、
憲法改正の可能性があるのかないのか
などを考えさせられます。
ただ、受験生としては、行政書士試験に
直結しているとは限らないので、注意する
必要があります。
行政書士試験では、時事問題も出題され
ますが、試験が行われる年の7月頃までの
出来事までしか取り扱わないためです。
令和6年度で言うと、
「岸田首相から○○首相になった、
〇か✖か」
という形の問題は出題されません。
どちらかというと、令和6年1月~6月
までの「少し前」の出来事の方が
時事としては出題されます。
2.テレビ・ニュースを見ても点数upしない…
行政書士として、
「民事法務に携わりたい」
「障害福祉に携わりたい」
「許認可の専門家になりたい」
など、いろいろな想いは人それぞれあると
思いますが、まずは試験の合格が必須です。
行政書士に限らず、資格がなくても、
誰かの役に立つことはできますが、
資格がなければ手助けしたいと思っても、
何もできないということも多いです。
できることを増やす、助けられる人を
増やすためにも、行政書士試験に合格し、
登録することに大きな意義があります。
合格するためには、残り1カ月半、
テレビ・ニュースを見る意味はありません。
点数を上げるために不必要なものは、
限りなくゼロにしていくことも大切です。