e発明塾通信 vol.649(2019年9月2日号)ビヨンド・ミートで盛り上がる「代替肉」、次は「寿司ネタ」へ ~ 大豆たんぱく食品市場の拡大を読む
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・・・e発明塾通信 vol.649(2019年9月2日号)
「「「 植物由来の「代替肉」、次は「魚」へ ~ 大豆たんぱく食品市場の拡大を読む 「「「
こんにちは、「発明塾」塾長の楠浦です。
本日は、過去に発明塾や本メール講義で取り上げたエッジ情報の続報、関連情報を取りあげます。
学生さん向けの発明塾で、過去
「植物性たんぱくを用いた、代替肉(フェイク・ミート)」
について、発明を創出したことがあります。
本日は、当時調査した内容、および、その後の情報の一部を、紹介いたします。
代替肉に関するニュースは、毎日のように出てきますね。
(モスバーガーにも登場 植物由来の代替肉は普及する?)
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO47440760X10C19A7000000/
上記の記事で取りあげられている、
「Beyond Meat」
は、先日IPOしたばかりで、急成長企業している企業です。
(Beyond Meat HP)
https://www.beyondmeat.com/products/
ハンバーガー以外にも、フライドチキン(の代わり)にも利用されるなど
「代替肉」
は、広がりつつあります。
どのようにして作られているのか、特許を見てみましょう。
(植物ベースの食肉構造化タンパク質製品)
https://patents.google.com/patent/JP2017517273A/ja
植物性たんぱく質を、加熱し、練ることによって、肉のような
「繊維状の組織」
を作り出すようです。植物性たんぱくから
「肉の触感」
を生み出すための工夫、と言えます。
もう一つ、各社が工夫しているのは、
「肉らしい味」
を出すところです。発明塾でも、ここをかなり議論しました。
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