歴史学との出会い③:フットノートって何ですか?!
リサーチ・ペーパーなるものを、初めて書いたのも、アメリカン・スクールでのことでした。
自由にトピックを選んで、10ページくらいの論文にまとめるというような課題だったと思います。
当時の自分は、何を思ったか、オスマン帝国の衰退に狙いを定めました。なぜオスマン帝国だったのか、今もって謎ですが、参考資料を探しました。
ちょうど「The Decline of the Ottoman Empire」みたいな本があったので、それに全乗っかりすることにしました。
とにかくリサーチ・ペーパーなんて書いたことがないので、内容から章立ての書き方まで真似して、なんとか書き上げ提出しました。
採点された文章が戻ってきたのですが、そこには「あなたのリサーチ・ペーパーにはフットノート(footnote)がない」ということで、大きく減点されていました。
フットノート?
辞書で調べてみると、「脚注」。
なんだか見慣れない「脚」という文字が。
当時の自分は「注」の意味も役割も知りませんでした。
今では笑い話ですが、そんなレベルからリサーチ・ペーパーの書き方を学んでいきました。
よくサバイバルできたなと。。。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?