8/3 セデャン歌トラペ座2マンライブ
バオバブにお越しいただいた方からのお写真を使わせてもらってます。アンケートもいただきました。本当に励みになります。心から感謝です。
奄美ブルガリアプロジェクトを続けてまいりましたが、
「セデャン歌(セデャンカ)」と名前がついたのは初のライブでした。
夏なので、怖い話と歌をブルガリア奄美でやりたい、というみゆきさんの提案でやってみました。
トラペ座の皆さんとは初。以前からご一緒したかったので念願叶った日でした。トラペ座の多田葉子さんと、わがセデャン歌でサポートしていただいている熊坂路得子さんとはもう10年近くデュオで音楽をされていたり、
トラペ座の大野さんはブルガリア音楽の方というだけでなく、なんかとっても相性が良い組み合わせだったのでは…と楽しく余韻に浸っています。
ところで、ブルガリアの婚礼の歌ってものすごく怖いものが残っているのですね…グラオヴォ地方の歌を採取されたということで今回はその地域の歌をみゆきさんのソロで。私はみゆきさんの語りを隣で聞きながら底冷えがするような気持ちでした。シマ唄も悲惨な実話が唄として残されていたりするのですが、やはり民謡ってこういう側面があるよなぁ。噂、説話、祭礼、オペラ、娯楽…そういうものを一手に担っていたというか。
・朝顔節 withトラぺ座(奄美大島南部・ヒギャの祝い唄)
・山姫ーまつばんだ(屋久島の民話と古謡)
・ええうみ(奄美の八月踊り歌)とメセチンコリョ(ブルガリア・ロドピ地方)のコラボレーション
・ステファンはディリャナに言った(ブルガリア・グラオヴォ地域結婚式の歌)…みゆきさんソロ
・塩道長浜節(奄美)
・ブルガリア・ロドピメドレー with大野慎矢
・田植え歌 - 渡しゃ(共に奄美・喜界島)
・2部の最後は全員で「ウスクダラ」改め「天の白雲(てぃんのしりゃくも)」