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風花画廊オンラインショップ通信【2】

お知らせ(宣伝)です!

福島市の風花画廊 かざはながろうでは、10月6日(金)から15日(日)まで、スギサキマサノリさんの彫刻斎藤 さいとう真実 まみさんの抽象画による展示会を開催中です。
11時~19時、会期中無休です。
皆さまのお越しをお待ち申し上げております。

とはいえ。
「観てみたいけど、福島はちょっと遠いなあ」
と思われている方も少なくないこととお察しします。
「もし気に入った作品があれば、自宅や職場に飾ってみたい」
と密かな野望を秘めている方(!)も、いらっしゃるかもしれません。
そこで今回、スギサキマサノリさんの彫刻作品の一部について、期間限定ではありますが、風花画廊の公式オンラインショップで取り扱うこととなりました。
取扱期間は展示会が終了する10月15日(日)19時まで。作品点数は全部で10点です。 →終了しました。

※江口は当ショップの掲載写真撮影及びサイト管理を担当しています(いわゆる「中の人」です)。

以下、作品をご紹介します。

「駆ける白馬」
石彫
シンプルで素朴な造形が白馬の凜々しさを際立たせます。
花梨かりん
木彫
花梨の実の木彫は、美しく染色されています。
「一瞬の光の部屋」(胸像)
ブロンズ
ブロンズの少女像は、角度によって、微笑んでいるようにも憂いを帯びているようにも見えます。
「午睡 転寝うたたね

涅槃仏? それとも、ただの昼寝?
「貝を割るラッコ」
石彫
愛くるしさ満点!!
家守やもり
木彫
このまま身体をくねらせて動き出しそう。
「一瞬の光の部屋」(頭部)
木彫
彼女は何を想い、何を見つめているのでしょう。
「祈る人 ふたり」
石彫
「祈る人」の像はスギサキさんの十八番とも言えそうです。凜とした静けさが漂います。
無花果いちじく
木彫
ころりと、無花果。面取りによる丸みの表現が心憎いですね。
「一瞬の光の部屋」(胸像)
石彫
堂々たる品格の女性像です。無言のメッセージが放たれているように感じられます。

作家ご本人のオンラインショップでは、この記事の投稿日現在、すべての掲載作品がSOLD OUTになっています。
この機会に是非ご検討ください。

なお、スギサキさんの作品は、今回掲載したもののほかにも、常時取扱中の作品が2点あります。こちらも素敵な作品ですよ。

「祈る人」
木彫
220,000円(税込)
「テリア」
木彫
16,500円(税込)

彫刻家と聞くと、どこか気難しい人物を想像しがち(?)ですが、とても気さくな人柄の方です。
お話を伺ったところ、女性像には特定のモデルさんはいらっしゃらないとのこと。

〈作家プロフィール〉
スギサキ マサノリ
1988年 東京芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了
1988年 宮城県角田市に於いて、スギサキ彫刻工房設立
主な設置作品
1998年 中国 長春世界彫刻公園
1999年 エジプト アスワン市野外彫刻公園
2004年 北海道旭川市忠別橋公園
2009年 阪神甲子園球場リニューアル記念レリーフ原型(脇谷徹氏、松本隆氏共同製作)
2013年 塩竈市東日本大震災モニュメント(宮城県塩釜市)
2014年 名取市東日本大震災慰霊碑(宮城県名取市)
2016年 仙台市中野地区地域モニュメント(宮城県仙台市)
2019年 福島県新地町東日本大震災震災モニュメント

ではでは。

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