陶製の刮痧(かっさ)プレート
ただ今、陶製のかっさプレートを発売に向けて準備中です。
陶製なので、バッグの中で揉まれても割れたりしないように、専用のケースを作っていただいています。(↑上の画像はその一部。とっても素敵なものになりそうでワクワクしてます!)
今日はこの"かっさ"について、かっさとは?、かっさの使い方などを書いてみます。
刮痧(かっさ)とは
まず、ジャジャーーーン!
こちらが、近々発売予定の陶製かっさプレートです!✨
刮痧の"刮"は削るという意味で、"痧"は滞っている気血を表します。
かっさは中国に古くから伝わる民間療法で、ヘラのようなもので(水牛の角や、磁器のレンゲなどが使われてきました)体の表面を擦り、気の流れ、血液の循環を促し、内蔵機能を高める効果があります。
最近、日本では美顔のメソッドとして広まりつつありますが、本来は背中や首筋など、経絡の流れに沿って施されます。(もちろん顔や頭部に使っても大丈夫です)
自分で届く範囲をセルフカッサしてもいいですし、背中など届かないところは人にしてもらいます。
かっさの使い方
経絡の流れに沿って使いますが、難しく考えず、しぜんと手が行くところが、必要なところだったりします。
心地よいと感じる場所を、心地よいと感じる圧で、皮膚を滑らせてください。
コリを感じるところ、浮腫み(むくみ)のあるところ、疲れを感じる臓器の辺り、背骨、肋骨に沿って、リンパのあるところ、などなど
羽のカーブの形を体の場所で使い分けてみてください。
ぴったりなカーブがあると思います。
羽の細くなった部分は、頭をコリコリしたり、土踏まずをグリグリしたり、ツボ押しに最適です!
摩擦によって肌を傷付けないように、お手持ちのオイルやクリームをお肌に塗って使ってください。
短い時間でのセルフカッサはお好きなときに気軽に使ったらいいと思いますが、流すぞ~!ってモード(😆)のセルフカッサや、施術してもらうときは、水分をたっぷり摂って、施術の後、翌日くらいまではゆっくり過ごされることをおすすめします。
滞っていたものが動き始めて排出されるので、一時的に眠さやだるさを感じるからです。好転反応ですね。
せっかく排出しようと体が働いているので、眠気があればたっぷり寝て、ゆったりして、体さんを排出と修復のほうにに専念させてあげましょう。
それから、かっさをした部分に赤くアザが浮き出てくることがあります。プロの方に施術してもらうと必ず出ます。(滞りがあるところほど濃く出るそうです)
これは体内に滞っていた気血が皮膚表面に浮き上がってきたもので、1日〜2日で消えます。
よく、かっさをしてもらってる人の 赤いアザを見た人がびっくりすることがありますが、アザは痛くもなんともなく、赤くなってる本人は気持ちよかった〜と言ってたりします。
以上ざっくりではありますが、かっさについてでした。
次は、なぜかっさを作ろうと思ったのか?かっさの体験談や、私のストーリーの中でのかっさとはどんな意味があるのか?など書いてみようと思います。