深堀隆介
日本にはすごいアーティストが何人か存在する。
その中でも、その独自に生み出した製造工程と
仕上がった作品を目にして唸ったものがある。
その作品を手がけたアーティストとは
深堀隆介(フカボリリュウスケ) 氏である。
その独創的な制作過程は誰から教わったでもなく、
自身で生み出した技法。
器の中に透明樹脂を流し込み、固まると彩色し、
また透明樹脂を流し込み絵を重ねる。
その後には器の中にはまるで生きているかと
見間違える程の金魚が泳いでいる様に見えるのだ。
その独創性と作り上げた作品の完成度の高さゆえ、
マスコミからも多く取り上げられ、いろんな場所で
展示会も開催されるまでになった。
デジタルの時代に、アナログ手法で芸術の世界の
寵児となった人物である。
誰もが思いつかない発想で物作りをする。
とても素晴らしい事である。
誰かがやっているものの模倣ではなく、自身の独自の道を歩み続ける、素晴らしい事である。
作品は決して安くはないが、ひとつくらいは
購入したいと考えている作家さんなのである。
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