菱唐糸

菱唐糸（ヒシカライト）

ツツジ目、ツバキ科、ツバキ属

関西で古くから植えられる古傳品種の椿で
『草木便覧』（１８４４）にも記載が残る。


八重咲蓮華咲の花弁は二十枚にもなるのだが
形がとてもよく整っており、桃色の花弁には
ほんのりグラデーション仕立てとなっている。

二条城、霊鑑寺、城南宮、と椿の名所として
有名な場所にて、出会える椿のひとつとなる。
開花時期は訪れる場所により異なる事を追記
しておく。

和名　椿 （ツバキ）
洋名　ジャパニーズ カメリア
　　　（JAPANESE CAMELLIA）
学名　カメリア ジャポニカ
　　　（CAMELLIA JAPONICA）
品種　菱唐糸（ヒシカライト）
分類　ツツジ目、ツバキ科、ツバキ属
種類　多年生植物
草丈　２〜１５ｍ
開花　３〜５月
花色　濃桃色
花弁　八重、２０花弁ほど
咲型　八重蓮華咲
蕊型　菱型配列
花径　６〜８ｃｍ　中輪
歴史　京都は二条城にも植えられている椿
原産　日本
言葉　誇り
　　　控えめな優しさ
撮影　椿寿庵

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