ERNST HAECKEL
自然界には我々の想像を絶する設計図が存在し
それらは、遥か何億年も前から構造やデザインの
脆弱なものは、それを上回るものにより淘汰を
されてきた。自然界のジオメトリックパターンに
私は取り憑かれている。
それは植物界に限らず、昆虫界、海洋生物を含め
ありとあらゆる生物分野に存在する。
そんなジオメトリックワールドに取り憑かれて
遥か昔にそのデザインに対して情熱を注ぎ込んだ
男性がいる。そしてそれを世に伝える活躍をした
人物がいる。
エルンスト ヘッケル (ERNST HAECKEL)
1834年2月16日〜1919年8月9日と百年前の人物
ドイツ人の生物学者、芸術家、哲学者、医者、解剖比較分析をしてきた人物である。彼の手掛けてきた生物描写の芸術作品は多岐の領域にわたり、労力を考えると頭が下がるものばかりである。
この後、ネガポジ反転させ更に見やすくなる。
更にカラーの世界へと突入する。
百年も前に描かれたこれらの世界。
私がこの画集を手に入れたいと思うひとつである。