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背高田五加木


背高田五加木 (セイタカタウコギ)


キク目、キク科、センダングサ属の一年生の
植物となる。


セイタカタウコギの別名は牧野富太郎博士の
命名のものであり、一般には亜米利加栴檀草
(アメリカセンダングサ)の中井猛之進博士
が付けた名称の方が使われている。


日本の在来種である栴檀草(センダングサ)
がそうである様に、これの種もひっつき虫と
してよく知られている。これの種は二股突起
が付いているが、その先端に返しがついてて
我々の衣類に取り憑くのである。


日本のセンダングサとの違いは、花の周囲を
飾りの苞が複数枚付いてるのがアメリカ仕様
のものであり、日本のにはこの飾りがない。


関西ではこのアメリカセンダングサの姿など
見たことがなく、初見でラッキーであった。


花言葉がなんだか愉快である。



和名 亜米利加栴檀草
   (アメリカセンダングサ)
   背高田五加木
   (セイタカタウコギ)
洋名 デビルズ ベッガーティックス
   (DEVIL'S BEGGARTICKS)
学名 バイデンス フロンドーサ
   (BIDENS FRONDOSA)
分類 キク目、キク科、センダングサ属
種類 一年生草本
草丈 20〜60cm
開花 夏〜秋
花色 黄
花径 15〜20mm
原産 北米
渡来 大正時代
言葉 近寄らないで
   陽気で騒がしい
撮影 兵庫県

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