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CACAO


カカオ(CACAO)

アオイ目、アオイ科、カカオ属、の常緑樹
チョコレートやココアの原料となる植物。

カカオは特殊な実の成り方をする樹木である。
花が咲くのは枝ではなくて、幹から花が咲いて
それが実を結ぶという、面白い樹木である。



そして、たわわに実ったカカオの実がいっぱい。



■ カカオについての簡単な説明


カカオのこの果実はカカオポッドと呼ばれてて
大きめのゴーヤ並みの大きさのものである。




この果実の中にカカオの種が30〜40個
ほど入っていて、これがチョコやココアの
原料となる訳なのだ。がらんどうの実。



カカオポッドの中から取り出したカカオシード


カカオシードを砕いて齧ると、なるほどチョコ味



カカオの工程別サンプル
(シード、粉砕したチョコ原料、ブロックチョコ)



カカオの麻袋(コーヒー豆と一緒、コロンビア産)


モリニージョ
(カカオの実の粉砕道具、一本の木で製作される)



カカオポッドを模した陶器製の実物大の置物
白黒、共に可愛くて、ついつい購入してしまった


カカオについての簡単な説明については
次のカカオ専門店で教わったものとなる。


店名 MONPETIT VIA CACAO
所在 〒531-0071
   大阪市北区中津1ー15ー33
   曙ビル東館103
最寄 中津駅


■ カカオの製造工程


樹木から採取したカカオの実




実の中にはカカオの種が入っている(模型)


実から取り出した種である



その種を焙煎する



ハスク:これは種の皮であり食用には使わない



カカオニブス、種の中のこれがチョコの原材料


こんな風にして、我々が日頃から楽しませて貰う
チョコレートの原材料のカカオは生まれていると
云う訳である。


こちらの解説は、大阪の咲くやこの花館によって
子供向けに解説されていたものであり、こういう
教育的な感じの展示はとても大切なことである。

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和名 加加阿 (カカオ)
洋名 カカオ (CACAO)
学名 テオブロマ カカオ
   (THEOBROMA CACAO)
分類 アオイ目、アオイ科、カカオ属
種類 常緑樹
草丈 4〜8m
開花 夏
原産 メキシコ、コロンビア、ペルー
言葉 神聖、親切、片想
撮影 京都府立植物園 
備考 種子はチョコレート、ココアの原料となる 
   幹から花が直接生え、果実も同様であ
   学名テオプロマは『神の食べ物』の意味

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■ チョコといえばバレンタイン、季節違いだが…

バレンタインは、学校や職場からも人々の接点が
希薄となりつつある中で、義理というものも不要
となりつつあり、私の会社の中でもバレンタイン
のそれらの悪しき慣習は禁止されており、それは
それで女性としてもただ単に同じ職場という事で
配らなければ、などという事もなくなり助かると
思うのだが、商売されてる側からすると以前とは
違い大変な時代だなとつくづく思う。特にコロナ
の痛手は大きかった事と思う。


在宅勤務というシステムにより、バレンタインや
ホワイトデーなんて、特にチョコレート産業では
大いに売上が下がってしまった訳である。


義理であれなんであれ、男性から女性へのお返し
の相場は一般的には1.2〜1.5倍返しとされる。
私の場合は2〜5倍返しとしているが、まあ会社
にほぼ行かず在宅がメインなので、バレンタイン
そのものの世界からは解脱させて頂いた。


ただ、女性にとって、男性に対してのアプローチ
するという特別な機会が失われたのは気の毒だと
思う。これきっかけでカップル成立になるケース
もあるだろうし、中学ん時は小さなチョコひとつ
がきっかけでおつきあいにつながった事もあった
ものである。コロナの3年間はあまりにも長くて
不遇の時代だったとしか言いようがない。


さて、私のチョコレートのお返しはチョコレート
であった。(過去形w)私がこれまで買ってきた
チョコレート達を紹介しよう。


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■ PIERRE MARCOLINI

ピエールマルコリーニ
ベルギー出身のショコラティエ。こちらの製品
バレンタインで貰って初めて食べてからファンに
なったもの。ハワイ旅行先でもこのお店を見つけ
海の生き物のチョコが可愛くお土産にと購入。
ピエール本人のみならず、チョコレートも甘い。


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■  PATISSERIE TOOTH TOOTH

神戸のスイーツのサロン、トゥーストゥース。
お店も雰囲気良く、チョコというよりはケーキ。
ここのも美味しいのである。カフェ展開も面白い。

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■  GODIVA

誰もが知る、チョコレートの老舗である。
ロゴマークの馬に跨る御婦人は11世紀の英国の
伯爵夫人レディ ゴディバ。領民に対しての重税を
課してきた夫に対し、軽減を嘆願した妻ゴディバ。
『もしお前が裸で馬に跨り街中を走り回ったなら
真剣に考えてやってもいいぞ』と嘲笑う夫に対し
その場で全裸となり馬に跨り街中を走り回った、
勇姿こそがこのロゴマークと社名になっている。
この時に街中の人たちは、自分たちへの減税の為
の自己犠牲の精神に対して、その裸身を見ない様
にしたと云う。ただ、唯一、それを我慢できずに
見ていたのが、トムという男性、ピーピングトム
(覗き屋)の名称もこの時に生まれたのである。


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■  CHAT NOIR (シャノアール)

CHAT NOIR シャノワールは黒猫の意味である。
『チャット』の言葉も、その語源は猫を表した
言葉からなる。猫同士が挨拶を交わす様に穏やか
なコミュニケーションをとってる姿からのもの。
そんな可愛いロゴデザインもあって人気がある。
私も黒猫好きなのでブログのロゴにしていたのだ。

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■  FRANTZ KOBE

バレンタインのお返しに買った中では高額な部類
となったもの。私の工具箱には常人レベルでない
ありとあらゆる一流工具が揃っている。二流三流
の工具には興味なし、安物買の銭失いではないが
一流の工具にはそれなりの理由がある。そんな私
がデパートでこれを見て、買わずにおれなかった
代物なのである。

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私はお返しのチョコを買うとき、自分様にも購入。
自分が認めないものは買わないし、自分が欲しい
と思わないものは買わない。仕事であれ何であれ
やっつけやテキトーはよくないと思っている。


バレンタインデーや、ホワイトデー関係なくとも
街に出たら、新しいスイーツやチョコレート等は
時々は買って試してみなきゃなと思う。お店にも
少しでも皆がお金を落としてあげないとと思う。
それが素敵なお店なら尚更なのである。

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